kintone開発会社の選び方をサイボウズ営業本部長に聞いてみた【動画】

サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの

kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!

こちらの記事はkintone活用ちゃんねるというyoutubeチャンネルで公開している動画の文字起こしVerとなっております。

どうも!

kintone活用ちゃんねるのハルクです!

今日はCybozuDays2021を締めくくるのはやはりこの人

執行役員営業本部長 兼 事業戦略室長

栗山さん!

いいですね~この兼って

大企業っぽいつけてみたいわ~w

ということで2年連続で突撃してきました!

ベンダー視点と利用者視点でのkintoneについて聞いてきました 

宣伝を挟んでから動画をどうぞ!

このチャンネルは、

kintoneの構築・運用コンサル会社であるペパコミが運営しております。

kintoneを活用した事例や基本操作から応用操作まで

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それでは対談動画本題へいってみましょー 

目次

対談動画本編

小川:はいどうもkintone活用ちゃんねるハルクで~す!  

今日はサイボウズ営業本部長の栗山さんのところへやってきました! 

去年のおさらい

なんか突撃されてきたんですが2年連続でw 

何の話するかなにも聞いてないんですけど 

小川:去年話したこと覚えてます?w 

去年ね覚えてないw 去年何話したっけ? 

小川:去年はkintone導入しようと思っている会社がどういうベンダー選びしたらいいか?

それに対してベンダーがどういう対応したらいいか?というのを質問したんですよね 

それに対して去年栗山さんは とにかく伴走してくれるベンダーさんを選ぶ

そう、それ今も変わってないんですよ 

小川:で、ベンダーさんも伴走になるように根気強く付き合うことだと仰ってたんですよ。 

そうそう 

小川:で、1年経ったわけじゃないですか。1年経った今、その理想が叶ってきているのか聞きたかったんですよ 

2021年版 ベンダーの立ち位置

あ~なるほどなるほど! 

今日プロダクトのみてもらえました?日清食品のやつ 

小川:みてないですw 

もうねあの事例まさしくそうなんです 

伴走者がいてうまくいきましたってやつ 

自分達は自走したいんだって日清食品の方が言っていて、パートナーと一緒に伴走してもらって大分近づいてきました! 

小川:それは日清食品さんが近づいてきた? 

いや、世の中全体!請負減ってるじゃないですか 

納品物をベンダーに責任持つのが請負だと思うんですが、納品物は自分達(自社)で持ちますみたいな。契約で言うと準委任かな 

ということで請負じゃない世界観が出来てきたなと思ってるんですよね 

小川:なるほど 日清食品さんって担当の部署があって、そこに対して伴走するベンダーがサポートするって形じゃないですか。

あれってこういっちゃアレですけど、大きい会社だから出来るイメージがあって、中小企業ってそういうところどうです? 

あ、伴走がね。去年と違って見えてきて いくつかの型があると思うんです 

日清食品さんみたいにお客さん手動で必要なところだけ使うというのもあるし 

業務設計から頼むこともある 

GOALは一緒なんですよ 自走すると 

でも入口はいくつかパターンあるかなと思っています 

小川:なるほど これ僕個人的な意見なんですけど最初の土台作りはある程度ベンダーが主体で作っていくべきだって考え方なんですね 

その後で運用→改修→運用をお客さんと一緒にやっていく 

というのも実際お客さんが直したいってなった時に機能を覚えられると思うんですよ 

ああ、必要に迫られてねw 

小川:そうですそうですw 

kintoneのことって最初分からないじゃないですか。 

よく分からない段階から伴走して僕らも1年やってきてやっぱ難しいなと思ってきたんですがそのあたりどう思います? 

あ、やっぱり色々なパターンもあると思っていて、始めはやってほしいお客さんもいれば、

始めから勉強するタイプもいるので、そういうお客さんが行ってないのかもしれないですね 

小川:なるほど そしたらそのパターンで柔軟に対応してくれるベンダーさんがいてほしいなって感じですか? 

あ、僕はね得意なところを特徴づけてほしいなと 

うちは始めは付きっ切りでやります 途中から出来るようにします というところもあれば 

うちは聞かれたことだけ素早く答えるサービスです 

みたいにいろんなバリエーションが欲しい 

そうすればお客さんのタイプに合わせて僕ら(サイボウズ)がオススメ出来るじゃないですか 

小川:そうするとベンダーにはもっと特徴を出してほしいんですね 

やっぱり伴走にも幅があるじゃないですか 

それがあるといいなと 

小川:実際依頼側の立場で考えるとやっぱり1社に依頼するという考え方が基本だと思うんですよ 

そうなった時にどういうベンダーだったら依頼したほうがいいか?見る点を視聴者に教えてあげてほしい 

結局自社が何をしてほしいか?というのが分からないとベンダーは辛いと思うんですよね 

うちは設計は出来るから分からないところ教えて なのか 

一回丸投げしてプロの仕事をみたいとか 

横で見ながら勉強して自走できるようにしたいとか 

自分達で何をしたいかお客様自身で考えてほしい 

そこも教えてほしいのは無理だと思います 

小川:基本的にベンダー側からしたら要件定義から入るパターンもあれば 

お客様が定義して部分的だったりと、どちらも対応出来ればベンダー側からしたら問題ないんですかね 

そうですね ベンダー側の立ち位置としては全て出来れば問題ないです 

ただやっぱり得意なゾーンもあると思うんですよね 

なんでもできるわけじゃないと思うんで例えば 

聞かれたことだけ答えるのは無理でしょ?口出しちゃうでしょ 

それは頼むところは違う アドバイス欲しい人にはあってると思うけど 

基本的には放置で分からないとき聞くからというスタンスのお客さんにも向いているサービスがあると思うので、自分が何をしてほしいかお客様自身が考える必要があるかなと 

小川:これからkintoneが目指す姿は1年前と変わらないと。日清食品さんの例を目指されていると 

方向性は間違えてないかなと思います 

小川:日清食品さんってどのくらいの期間ですか? 

8~10カ月くらいですかね 

小川:そのくらいの長期的な視野が前提ですかね? 

1個2個はすぐやったんですが、ちゃんと浸透したのはそのくらいかなと 

2021年版 パートナー・ユーザーの立ち位置

小川:では最後kintone使う側にとってどういう姿勢でベンダーさん選ぶか教えてあげてほしいです 

ベンダーって相性とスキルレベル2つあると思うんですよ 

スキルレベルの見極めって結構難しいんですよ 

ユーザー側から判断が難しい 

だからこっちはある程度サイボウズ側も努力して、サイボウズのパートナーが一定の水準ですよとしているんですが幅があるから難しい 

でも相性って分かると思うんですよ 初回面談で波長があう・あわない 

伴走って長く付き合うわけなので相性・波長は見た方がいいです 

小川:なるほど 結局そこに行きつきますよね 

長く付き合うとね

小川:ということで2年連続で栗山さんにベンダーの立ち位置とお客様の立ち位置で話をお伺いしました。また来年も多分ww 

直撃ねww 

小川:宜しくお願い致しますw 

分かりましたw 

もうね なんの台本もないまま喋ってますからねww 

大丈夫?変なこと言ってない?w 

小川:適当に編集しておくので大丈夫ですw(ほぼノーカットでしたw) 

ありがとうございました!

まとめ

いかがでしたか?

これ本当に台本・事前打ち合わせ一切ナシの一発撮りなんです

なんなら僕も質問内容は一番最初しか考えておらず、どこに着地させようとか一切ないです

対談お願いする立場としてどうなんだっていうのはありますがw

軸としてkintoneはどこを目指していて、パートナー、利用者はどこを目指すべきなのか?

というのが聞ければいいなというのがなんとなくありました

全体的には去年と同じで伴走が軸でしたね

その中で相手の規模・リテラシー・意識に合わせて柔軟に伴走度合いを変えていくということで

これは僕達も日頃から意識している点でした

ちなみに日清食品さんの事例も簡単に紹介します CybozuDays2021での発表は聞いていなかったのですが

日清食品さんの取り組み事例は色々なところで聞いていたので、その知識ベースになりますが、

多くの大手企業が抱える実態はこんな構造が多いのではないでしょうか

ちなみにこの図は日清食品さんのkintone活用記事からお借りしています

要望をIT部門に投げても対応出来るのは一部で現場の不満は溜まる

IT部門も現場が分かってないのに抽象的な要望で不満は溜まる

日清食品さんの場合は社内の情シス部門がアプリを作るのではなく、現場がアプリを作る

そしてアプリの作り方を情シス部門が教える

それをサポートするのがベンダー

という形になっています

こうすることで現場のシステム化実現が非常にスムーズになりますよね

しっかりと品質担保をするのが難しそうだなと思いましたが、その体制まで整えたのは素晴らしい事例ですよね

これに対して対談内で僕が質問しているのが

”大手だから出来たんじゃないの?中小は情シス部門とかないし・・”という内容です

恐らく中小企業の場合は管理部門の人が情シスの代わりを担うことになると思いますが、

社内の意識としてそういう考え方を持ってkintone導入するのであれば実現可能かと思います

実際にペパコミのお客様でも実現しています

いつかのセミナー登壇した時に僕が言ったのはkintoneは社内にエンジニアを作るようなものだ!

と言いましたが、まさにそれだな~と今改めて思いました ということで以上になります!

これからもkintoneの役立つ情報を発信していきますのでチャンネル登録をお待ちしております!

本日もありがとうございました!また次回お会いしましょう~!ぐっば~い! 

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