【建設業必見】月別キャッシュフロー計算を自動化する仕組みを作ってみた【動画】

サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの

kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!

こちらの記事はkintone活用ちゃんねるというyoutubeチャンネルで公開している動画の文字起こしVerとなっております。

どうも!

kintone活用ちゃんねるのハルクです!

今日のkintone活用事例は

kintoneで月別のキャッシュフロー計算をしてみよう~

今日も必見ですよ!是非見て頂きたい!

特に建設業必見の動画となっております!

前回kintoneで工事現場単位の売上・原価・粗利を管理する原価管理のデモを動画にしましたが、

今回はその仕組みに一つ工夫を入れて月別キャッシュフロー計算が見れる仕組みをお見せします

まだ前回の動画を見ていない方はそちらを見てからこの動画を見ることを強く強くオススメします!

早速ですが問題定義にいってみましょー!

目次

問題定義

黒:う~ん・・う~ん・・

白:ん?どないしたん?

黒:月別のキャッシュフローを追うのが大変や~・・

白:ほうほう なにが大変なん?

黒:元請や下請によってサイトが異なるから今月いくら入ってきて いくら出ていくのかを追うのが大変やねん!

白:ほうほう どういう管理をしてるん?

黒:今はとにかくExcelで転記されている情報から計算式と手入力で計算してんねん

せやけどミスることもあるし、結局確認確認で時間ばっか掛かってしょうがないねん

それに色々な作業のついでにキャッシュフロー計算表にも入力するからもれたりして大変やねん!

どうせ原価集計してるんだからついでに月別のキャッシュフローも見えたらいいんやけどな~

白:ピコーン!それ出来るで!Kintone使って月別キャッシュフローみせたるわ!

黒:ほんま!?そんなことできるん?

白:任せとき~いくで~!

はい!この子らが言ったようにkintoneでプロジェクト単位の原価管理が出来る!というのは前回動画でお見せした通りですね~

今回はその流れからついでにキャッシュフローを見える化しちゃいます!

先にロジックだけお伝えすると単純に

元請請求アプリに入金予定日

支払請求アプリに支払予定日

を入力するようにして それらを統合するキャッシュフローアプリを作成してそこで分析出来るようにします!

特に建設業界は入出金が激しく、キャッシュフローは常に頭に入れておかなければいけないですが 

計算しなければいけない項目が多すぎて訳分からなくなりますよね!

この仕組みを使うと工事毎の原価管理をしながら月別キャッシュフローが見えるのでめっちゃ便利です!

設定はややマニアックなのでこんなこと出来るよ~と見せた方がはやいと思います!

それでは宣伝を挟んでからデモ画面に入ります

このチャンネルは、

kintoneの構築・運用コンサル会社であるペパコミが運営しております。

kintoneを活用した事例や基本操作から応用操作まで

kintoneに関する情報を幅広く発信しておりますので

是非チャンネル登録をお待ちしています

それではデモ画面へいってみましょー 

現場の工事原価管理の仕組みを作ってみた

冒頭申し上げたように、この一個前の動画の現場ごとの工事現場管理の

動画を見ないと今日言っている事が分からないと思うので

まだ見てない方いたらこの1個前の動画を必ず見てからこっちを見るようにして下さい!

前回の原価管理のところでは、支払請求アプリ。いわゆる外注さんとか下請けさんから来た

請求書をここにひたすら登録していくっていうアプリになります。

なので、請求書が来たらここに工事Noを取得してもらって

どこに支払うかを入れるっていう話しましたよね。

で、ここに前回にない項目支払予定日っていうのを追加しました。

あとは金額を入れてあげるっていうイメージです。で、保存します。

この月単位で支払だったら支払の集計をするって形になります。

次、入金の方ですね。入金の方は元請請求アプリというところから集計しますので、

これもさっきと全く同じですね。工事を選択して

入金予定日っていうのを今度追加しましたので、入金予定日を入れます。で、保存します。

前回と違う所は、入金予定日支払予定日が増えたっていう所だけですね

で、今回新しく今の項目以外に増えたところっていうのは

このキャッシュフロー計算表っていうアプリを新たに作りました。

ここの項目は、入金先と入金額、入金予定日、支払先と支払額、支払予定日

とかを持ってきているんですが、ここは裏側でプラグインを使って自動集計しているので

ここに何か入力するってことは一切ないです。箱として用意してるだけですね。

で、ここにこの支払の分だったら支払請求アプリから持ってくると

入金の分はこっちの元請請求アプリから持ってくるっていうのを

krewDateを使ってやっています

今、支払請求アプリには4つのレコードがありますね

で 元請請求アプリは3つレコードがあります。

じゃあ早速krewDateを起動してみましょう!キャッシュフローを見ると、

はい!7件のレコードが登録されましたね

これ内訳を見ると1レコードあたりは単純に

支払の分は支払の分で1レコードで生成されるので、入出金合計って出てきます。

こういう風に、キャッシュフローの方に、勝手に毎日自動的に作られてくるわけですね

で そうするとここの月別入出金表っていうのをクリックすると

月別で入金額と出金額と入出金の合計って言うのがみられるような

キャッシュフロー表が見れるようになりました。

はい!簡単ですが仕組みとしては本当に今までの支払予定日と

入金予定日を入れるだけでその情報を全部キャッシュフロー計算表に集合させて

グラフ分析 この表の分析で出来るようにしたって言う形になります。

裏側で結構いろいろ動かしているんですがこの解説動画っていうのも後日やろうかなと思っていますが

まあ結論としては、前回の原価集計をしていながらキャッシュフローの集計とかも

出来るよっていうのを画面でお見せしました。ということで画面共有は以上になります

まとめ

いかがでしたか?

kintoneを使って工事毎の原価管理だけでなく月別のキャッシュフローまで見える化になりましたね!

この手の管理で難しいのは どこに誰が入力したらいいか分からない!という点です

でも入金は請求書を発行するついでに入金予定日を入れるだけ

支払は支払管理へ入力するついでに支払予定日を入れるだけ

メッチャ簡単じゃないです? このように業務を分解してkintoneに誰でも簡単に入力できるようにしながら、

原価集計出来る仕組みが特に現場が多い建設業界には求められているシステムだと思います

キャッシュの見える化をすることで従業員の経理感覚を養うキッカケにもなりますよ!

kintoneでキャッシュフロー管理をするメリットは大きく3つ

・手間なく月別のキャッシュフローが見える化になる

・従業員がキャッシュの把握をしやすくなる

・もれが発生しづらくなる(もれが発生する=原価集計されないのでそこで気付く)

今回使うプラグインは・・

グレープシティの krewdata で~す!

ペパコミでは特に建設業界の原価管理案件は多く

知見がどんどん蓄積されてきていますので是非お気軽にご相談下さい!

僕が建設業界向けの社団法人の運営に携わっていることから

多くの建設会社と絡むことが多いのも理由の1つです! そのため同じ建設業界でも

業種によって現場管理方法が全く異なるのも理解しているので

皆様に合わせたシステムをkintoneでオーダーメイドで構築させて頂きます!

大きく経費削減に繋がりますよ! ということで以上になります!

これからもkintoneの役立つ情報を発信していきますのでチャンネル登録をお待ちしております

本日もありがとうございました!また次回お会いしましょう~!ぐっば~い! 

 

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