サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの
kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!
こちらの記事はkintone活用ちゃんねるというyoutubeチャンネルで公開している動画の文字起こしVerとなっております。
どうも!
kintone活用ちゃんねるのハルクです!
今日は僕がオススメする電子契約ソフトをご紹介します!
日々kintone構築相談に乗っていますが、kintoneに限らずそもそものシステムに関連することは既存・新規のお客様問わずよく相談を受けます。
会計ソフトは何にしたらいいか?
勤怠管理はどうしたらいいか?
人事管理はどうしたらいいか?
その中でも最近特に多いのが電子契約システムって何がいいの?
もっと言うとkintoneと連携出来る電子契約システムって何がいいの?がめっちゃ多いです!
今年から電子帳簿保存法が改訂されたこともあり、電子帳簿保存法に対応した電子契約システムで且つkintoneと連携したいというニーズが出てきているのかなと思います
本当に多いのでここいらで僕のオススメする電子契約システムを公表しちゃったほうが早いなと思い動画を撮っています! ちなみに僕は電子契約システムは結構詳しいです。
なのでそれぞれの特徴とかも踏まえながら比較していこうと思います
先に結論から
僕がオススメする電子契約システムはGreatSign(グレートサイン)です!
聞いたことありますか?多分ないと思います。
実はこの電子契約システムは広告に頼らない営業活動をしているからです。
このあたりは後ほど詳しく語るとして、まずは宣伝を挟んでから代表の電子契約ソフトとの比較表を交えながら説明していきたいと思います!
このチャンネルは、
kintoneの構築・運用コンサル会社であるペパコミが運営しております。
kintoneを活用した事例や基本操作から応用操作まで
kintoneに関する情報を幅広く発信しておりますので
是非チャンネル登録をお待ちしています
それでは内容にいきましょう~!
電子契約システムとの比較
で、結論GreatSignがオススメなのでゴリゴリ忖度な表示ですが、
物理的に必要な機能を織り込むと一番コスパがいいのがGreatSignだと思っているのでどう思われようがOKですw
比較対象にあげているのが、シェアNo1のクラウドサイン
次点で有名なGMOサイン
そして格安さが売りで最近freeeが買収したNinjaサインの3社です
電子契約システムは全部で10社以上あるので、さすがに全部は多すぎるので3社にしました
1つずつみていきましょう。
タイムスタンプ・電子署名
まずはタイムスタンプと電子署名ですね
これは電子帳簿保存法の動画でも説明しているので見ておいてほしいですが、
電子帳簿保存法に対応するために必須の機能です
タイムスタンプは「いつ」「何を」
電子署名は「誰が」「何を」
を証明するものとなり、電子帳簿保存法対応するためには必要の機能です
また電子署名も第三者が署名するものと当事者が署名するもので実は2種類あるのですが、今回は第三者パターンでの比較です。
現状はこちらで問題ないと僕は認識しているので ここは全社がカバーされてるので問題ないですね。
月間送信数
続いて月間送信数もNinjaのライトが安価な分制限ありますが
他は無制限です
まあよほどの大きい企業じゃない限り50は超えないでしょうけど
ユーザー数
ユーザー数は
Ninjaサインだけ制限がありますね。他は全て無制限です
ワークフロー
ここは結構差が出ますね。
社内で契約書の承認をまわすことが出来る機能です
対応しているのが
・GreatSign
・クラウドsignのエンタープライズ
・GMOサインの上位プラン
・Ninjaサインのプロ以上 数名規模の会社であれば不要な機能ですが、ある程度の中小企業以上だと必要になる会社も多いので比較的大事な機能ですね
書類アップロード一元保管・管理
これかなり大事ですね
要は電子契約システムを入れる前って紙とかで保管してるわけじゃないですか
それを電子契約システムにアップロードできる機能です
なんで大事かというと、これが出来ないと契約書の管理が一元化出来ないんですよ
例えば2022年から導入したら2021年以前の契約書は紙確認して、2022年以降は電子契約システムで管理という形になり、非常に混乱します
契約書は電子契約システムで一元化という形が理想なのでこの機能の有無は重要です この機能がついているのは
・GreatSign
・クラウドsignのコーポレート以上
・GMOは不明です(記載なし)
・Ninjaサインは従量課金
これもかなり大事な機能なので個人的には必須です!
電子契約書庫の容量アップ
電子契約するとPDFが電子契約システムに蓄積されます
すると当然システム内の容量を圧迫するのでその際に拡張できるか否かです
これも長期的に使う視点で言うと非常に重要です
拡張出来ないとお話にならないとは思っています この機能がついているのが
・GreatSign なんと無制限
・クラウドサインはコーポレート以上で有料。10,000件毎に月額費用が11,000円(税込)増えます
・GMO非対応(未記載のため不明)
・Ninjaサイン(無制限) 混乱するかもなので補足でNinjaサインはアップロードが出来ないのに容量は無制限はどういうことかというと
過去契約書類のアップロードは出来ないけど
新規で電子契約をガンガン締結していく分には無制限だよってことです
最低契約期間
ここも気にする方多いかもですね
当然月額のほうがいいですが、月額対応は
・GreatSign
・GMOサイン
年額のみが
・クラウドサイン
・Ninjaサインです
kintone連携
基本的には全てのシステムがkintone連携対応しています。
ほとんどがプラグイン(GreatSignはコネクタ)対応なので、問題ないかなと。
ただNinjaサインがfreeeを介した連携っぽくて、ここの連携がイマイチという情報を聞いてますw
知り合いの会社でNinjaサイン×kintone連携を試みていたのですが、そこのエンジニアが「繋ぎこむための仕様書がないし説明書も実態とリンクしていなくてめっちゃ大変」と言ってました
対応窓口はfreeeなのですが、窓口側の対応もできていないようです
またこういうこと言うとfreeeディスみたいな印象なるかもですが・・w
freee連携系は特にリリース当初は不安なので、ある程度安定稼働の実績があるのを見て行うほうがよさげですね
なのでkintone連携に関しては仕様としては可能にはなっていますが、ちょっと△に近い〇ですね
kintone連携費用
連携費用はNinjaサインが一番安いですね
・GreatSign 15,000円/月
・クラウドサイン 22,000円/月
更に初期費用で300,000円掛かるようです
・GMOサイン 27,500円/月
更に初期費用で275,000円掛かるようです
・Ninjaサイン 10,000円/月
月額基本料金
ではいよいよメインの使用料金です
とりあえず基本的な機能を盛り込んだ上での比較で考えています
基本的な機能とは
・ワークフロー
・書類アップロード
・書庫機能 基本機能を押さえると
クラウドサインはエンタープライズ
GMOサインはプロ
Ninjaサインはプロとなります つまり
・GreatSign 7,800円/月
・クラウドサイン 118,000円/月
・GMOサイン 64,680円/月
・Ninjaサイン 50,000円/月
GreatSign(グレートサイン)が圧倒的に安いですね
ワークフローや書庫機能を無視して、ただただ電子契約をしたい点で比較すると
・GreatSign 7,800円/月
・クラウドサイン 10,000円/月
・GMOサイン 8,800円/月
・Ninjaサイン 4,980円/月
でNinjaサインが一番安くなりますね
従量課金
これは1契約締結するたびに掛かる費用です
なので毎月の請求は月額費用+従量課金となります なのでこれも踏まえてコスト計算するべきですね
一番安いのがGMOサインです
・GreatSign 150円/通
・クラウドサイン 200円/通
・GMOサイン 100円/通
・Ninjaサイン 200円/通
比較まとめ
ということで一覧一気にまとめていきましたが、いかがでしたか?
一応表の赤字にしているのが一番優れているところですが、
GreatSignは優れている箇所が多いのに価格もかなり安いです
もちろん各社色々な機能を打ち出しているので、この機能が全てではありませんがさすがにそこまで網羅しても比較できないので代表的で僕がこれは必要だと思う機能をピックアップしました
あくまで僕個人の独断と偏見の比較表は否定しませんが、かなり電子契約システムについては調べた上での情報なので、もしこれから導入を検討していてハルクのオススメは?というと
僕はGreatSign(グレートサイン)をオススメします!
とにかく余計な機能いらないしkintoneとも連携しない!ならNinjaサインのライトプランがオススメですね(連携が強くなれば問題ないですが)
ちなみに後日別動画で出しますが、GreatSignとkintone連携は簡単でスムーズなので僕はかなり高評価です。
連携月額費用も安価ですし、今年IT補助金でも対応できるようにしていこうと思っています
是非kintoneと電子契約システム連携を検討されている方はご相談下さい!
GreatSignのデメリット
で、こんなにGreatSign持ち上げてるとまわしものだと思われるのでデメリットもちゃんと言っておきます
これ結構個人的にでかいけどねw
デメリットはとにかく1つ!
UI(見た目)がしょぼいw
なんかちょっとスマートじゃないんですよねw僕自身クラウドサインからGreatSignへ移行した組なので、余計感じます
クラウドサインのUI(見た目)はスタイリッシュで分かりやすいです
GreatSignは最初ちょっとだけつまずきましたのでそこがデメリットですね
次回動画でGreatSignの操作画面お見せするので是非そちらも見て下さい
とはいえ電子契約システムって全然複雑じゃないのですぐに慣れますよ
今ではGreatSign全然普通に使えますから要は慣れの問題です。Kintoneと同じですね
GreatSignが無名な理由
さて冒頭の内容を今更引っ張ってきますが、GreatSign(グレートサイン)って聞かないですよね?
クラウドサインやGMOサインはよく聞くけど。GreatSignはクラウドサインなどと異なり広告をほとんど掛けていないんです
理由としてはコスパが非常に良いサービスなので、紹介だけで成り立っているようです
しかも紹介するのはほとんどが弁護士らしいです。弁護士がGreatSignを色々な人に勧めているらしく、わざわざ広告合戦に入らないから知名度が低いわけですね
ただGreatSign自体は電子帳簿保存法対応はかなり盤石です 顧問に入っている人も豪華で
電子帳簿保存法の第一人者の袖山税理士
電子署名法の第一人者の宮内弁護士
で、代表の方含め役員陣も税理士やエンジニアなので、かなり盤石な体制が整っています
まあこのメンツだからこそ紹介で成り立っているというのはあるとは思いますけどね
それだけ今後電子帳簿保存法にも対応していくという強い気持ちを感じるので僕はその姿勢がいいなと思っています
やはり契約書は法律面の対応・整備超大事ですから
電子契約で締結出来る契約書類
今のところこれらの書類は電子契約での締結・保管が問題ないとされています
なのでかなり電子契約で網羅できますし、印紙税も削減になります
あとはとにかく契約工数の削減ですね
たまに紙締結を希望されて紙で契約まきますけど、電子契約に慣れているとかなり時間掛かってビックリしますよ!
電子契約システムの選び方
僕的な電子契約システムの選び方は大枠で4つ
①契約締結時の仕様
②契約書保管時の仕様
③承認権限(これは不要な人もいる)
④価格
電子契約システムの選び方①契約締結時の仕様
この項目を細分化すると
①タイムスタンプ・電子署名が付与されるか?
②操作が分かりやすいか
③締結進捗状況が分かりやすいか
電子契約システムの選び方②契約書保管時の仕様
この項目を細分化すると
①検索ができるか?
②契約締結完了時にアラート通知があるか?
③過去紙書類のアップロードと締結した契約書のダウンロードが出来るか?
電子契約システムの選び方③承認権限(これは不要な人もいる)
この項目を細分化すると
①使用ユーザー数に対する課金は?
②権限がない人が使えない仕組みになっているか?(アクセス権)
③権限に応じて閲覧できる制限が可能か?
これは僕自身は不要ですけど、提案する上で必要な会社が多いので重要視しています
電子契約システムの選び方④価格
最後に価格ですね
単純に一番安いではなく、①②③を押さえた上でどこか一番コスパいいか?を見ています
価格面で見る部分は
①基本料金(月額費用)
②従量価格(1契約あたりの費用)
③契約期間(月契約か年契約のみか?) 一応僕なりの電子契約システムを選定する上でのチェック項目ですので参考にしてみて下さい!
僕はお客様への提案も前提にシステム導入することがあるので、結構色々細かく見た上でGreatSignが良いと思っています!
まとめ
いかがでしたか?
また僕のいいと思ったものはついついゴリ推ししてしまう悪い癖が出ちゃいましたがGreatSignが結論オススメですw
GreatSignは無料お試し体験もありますので、是非一度触ってみて下さい
次回動画でも実際にGreatSignの操作性やkintone連携動画をアップしますので そちらを見て頂いても構いません!
もしお試しや契約希望の場合は概要欄にGreatSignの申し込みリンクを貼っておきます!
そちらから申し込んでみてください ということで今日は以上となります!
本当はGreatSignを触る部分もまとめたかったのですが、
長くなりすぎたので別動画にします
是非そちらでGreatSignのいいところ、悪いところ伝えますので、それを見てイメージして頂ければと思います!
これからもkintoneの役立つ情報を発信していきますのでチャンネル登録をお待ちしております!
本日もありがとうございました!また次回お会いしましょう~!ぐっば~い!
コメント