トヨクモプラグインの相談が多いため語ります【動画】

サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの

kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!

こちらの記事はkintone活用ちゃんねるというyoutubeチャンネルで公開している動画の文字起こしVerとなっております。

どうも!

kintone活用ちゃんねるのハルクです!

今日は

kintoneプラグインと言えば!のトヨクモプラグインについて語ります!

僕は毎日毎日ひたすらkintoneの打ち合わせを新規・既存のお客様としているのですが、度々聞くのがこのワード

「トヨクモの〇〇プラグインってどうなんですか?」

ということで今日はトヨクモプラグインについて語る動画として撮っています!

ちなみに前提として僕がプラグインを提案する時は

今目の前の要望を実現するためだけではなく

お客様の業界・業種・働き方の将来的にこんなことしたくなるかな~?という未来の要望も想定した上で、だったらこのプラグインがよくないですか?みたいな考え方をしています

勿論その時その時の予算等もあるので、ここまでやるならこのプラグインみたいに松竹梅で提案するので、

そのスタンスで提案する立場としてトヨクモプラグインについて語ります

kintoneプラグインと言えばトヨクモが有名で、目にすることが多いですよね

元々サイボウズの子会社からスタートしたこともあって、kintoneプラグイン先駆けの会社ですよね

上場したこともあり露出も増えていますので必然的に知る機会も増えてきているのかなと!

で、わざわざ動画で撮る理由は2つありまして

1つめが視聴者の方にも同じような疑問があると思ったから

2つめが今後プラグインについて語る動画をアップしようと思っています。

帳票出力プラグインの選び方~とか

するとその動画内でトヨクモプラグインが選定先の1つとして挙がることが多くなります

そして選定先としてトヨクモを選ぶメリットがこれから語る内容が入ってくるので先にトヨクモについて語った方が話が早いと思って撮っています

トヨクモプラグインは現在6つプラグイン出ていますが、それぞれ紹介ではなく、トヨクモプラグイン全体についてメリットデメリットを語ります 

で、先に言っておきますが、決してトヨクモディスではないですよwディスる気ないしw

以前freee for kintoneについて語った時に想像以上に 動画でハルクさんが言っていたのでマネーフォワードにしました! と言われて、なんか僕freeeめっちゃ嫌いみたいになっているんですw

僕freee好きですからねw 

freeeの必要な機能は無理矢理自社(freee)で構築するのではなく他社連携スタンスは時流ですし、思想として好きです 

ただfreee for kintoneに関しては粗があると思ったので、そこを正直に話しただけで決してfreee自体のディスではないです そのあとfreee担当者の方も来ていただき紳士に対応頂きました

急速に連携先を増やしているので、そのあたりの体制がまだまだ整っていないだけで今後のfreeeさんの動きは楽しみにしています

ということで、僕が動画アップしたことでトヨクモプラグインに対して誤解を与えないように念押しで言っておきますw

でも実際にユーザー・ベンダー視点でトヨクモプラグインに感じることもあるので、そこは包み隠さず伝えることが視聴者の皆様にとって価値あることだと思って、今日は語ります

うちはそういうチャンネルなので

もう一度言いますよ、トヨクモ製品僕は好きですw

その上でトヨクモプラグインについてお伝えしていきます めっちゃ予防線張ってて嫌だなw

それでは宣伝を挟んでから内容に入ります!

このチャンネルは、

kintoneの構築・運用コンサル会社であるペパコミが運営しております。

kintoneを活用した事例や基本操作から応用操作まで

kintoneに関する情報を幅広く発信しておりますので

是非チャンネル登録をお待ちしています

それでは早速内容に入りますね 前提としてペパコミの中でも僕は主に新規のkintone相談で対応することが多いです

当然要件定義をして、要望実現のためにプラグインを提案することが多いのですが、

トヨクモを提案する機会は母数に対する割合だとぶっちゃけ多くないです。

これはトヨクモが劣っているではないんですよ。

理由を考えた時にトヨクモが合う企業・合わない企業が結構ハッキリしているなと思いました。

ということで今日は

①トヨクモプラグインのメリットデメリット

②その上でトヨクモプラグインが向く企業・向かない企業

を語っていきます まずはデメリットから語りますね

目次

デメリット① 設定画面がkintone外のページ

トヨクモプラグインの設定画面はkintoneの設定画面ではなく、各プラグイン用の設定ページから行います

まあ慣れてしまえば問題ないですが、最初は比較的苦戦するかもです

というおもペパコミはお客様にkintoneの教育もするので、

その観点で言うとお客様の理解に若干時間が掛かるので大変な部分もあります

デメリット② 設定管理者が原則一人

今お伝えしたようにトヨクモプラグインは設定画面がトヨクモ専用ページにあります

これはやり方あるのかもしれないんですが、基本的に設定者は一人だったと思うので、

社内に複数kintone担当者がいる場合は使いまわしする形になります

このことから例えばkMailerというkintoneからメール送信出来るプラグインがあるのですが、

この場合一人しかないので送信元のメールアドレスは1つしか使えません

デメリット③ 価格が全体的に高め

一番はここですかね 全体的に高めです

それぞれプランがありますが、それなり以上の機能を求めると月1万は超えてきます。

勿論単純に価格だけで言っているのではなく、

大枠の機能に対して同等の競合プラグインと比較すると高めだと感じています。データコレクトとかkrewdataと比較すると高いですからね~。

実際トヨクモについて相談されて詳しく解説すると高いと感じる企業は比較的多いです

中小企業からするとやや検討する価格なので 

続いてメリットです

メリット① プラグインとしての安定性

プラグインの安心感はレベチです

変な動きをすることも少ないですし、細かい事も色々出来る。

自己責任になりますがJavascript開発も入れれば相当色々出来るので、ベンダーからすると提案はしやすいのが強みですね~

僕が意識しているのはその時点での要望実現だけでなく、将来的にお客様がやりたくなるであろう要望も想定した上でプラグインを選定提案するので

メリット② サポート体制がえぐい

トヨクモはサポートがえぐいです。マジでw

問い合わせしたらすぐ返事きます

大手企業とかトヨクモの社内体制を見学して勉強したほうがいいんじゃね?って思うくらい体制が素晴らしい

あとはQ&Aも充実しているので、大体解決します

このあたりはさすがですよね~

メリット③ トヨクモプラグイン同士の連携が強すぎる

一番はここですね 同じトヨクモ同士のプラグイン連携が強すぎます

フォームへ入力→送信→PDF出力

フォームへ入力→送信→マイページ案内

マイページ開く→PDF出力

とにかくプラグイン同士の連携によってkintoneで出来る範囲が爆発的に広がります

トヨクモプラグインは結局オススメできるの?

ということでメリデメを伝えましたが、僕の結論としてトヨクモプラグインは

ハマる企業にはめちゃくちゃハマる ということ

ここまで引っ張ってふざけた結論ですが、ちゃんと解説しますw

結局トヨクモ製品単体での利用だと、コスパは微妙だと思ってるんです

例えばプリントクリエイター これはkintoneからPDFを出力するプラグインなのですが、

これ単体で見ると競合の帳票出力プラグインのほうがよかったりするんです

というか僕は帳票出力プラグイン単体を導入したいとなった時はほとんどプリントクリエイターをオススメしないw

でも例えばお客様が問い合わせフォームに入力させた情報をもとにその場でPDF出力させたい

みたいにただ帳票出力ではなく、他トヨクモプラグインが必要なケースがあれば、将来的な連携も考えてプリントクリエイターがいいわけなんです

なのでうちのお客様でトヨクモプラグインが入っている会社は、ほぼほぼトヨクモプラグインが2種類以上入っています

逆に言えば単体でしか使わない場合はトヨクモプラグインは合わないかなと思っています

そういう意味でハマるところとハマらないところがはっきりしているなと。

フォームブリッジとかは単体で全然提案できるサービスですけどね

フォームブリッジは結構入ってるんじゃないかな~? つまりトヨクモプラグインが複数以上必要な要望の場合はトヨクモがオススメです!

A社要望

要望①帳票出力したい! プリントクリエイターではなくドキュトーンやレポトンを提案

B社要望

要望①帳票出力したい!

要望②WEBフォームからkintone連携したい!

WEBフォームはフォームブリッジ

帳票出力は将来的なフォームブリッジとの連携の可能性を考えるとプリントクリエイター

人材派遣・紹介会社とかはめちゃくちゃ相性いいですね

このような考えで僕はトヨクモプラグインを必要に応じて提案しています

kintoneは拡張してなんぼなので。そのために最適なプラグイン選定は非常に重要ですので参考になれば嬉しいです!

一概にトヨクモプラグインを価格だけで評価するのではなく、それぞれの連携範囲まで把握することでトヨクモの価値は分かるかなと思います!

トヨクモの戦略は勉強になる

これは本題とは関係ないんですが、

トヨクモさんの結局帳票出力プラグインという単体分野で勝負していないところが勉強になってます。

結局そこが流行ると帳票出力分野でライバルが出てくるわけじゃないですか

そうなると当然後発のほうがいい機能で安い価格が出てくるので厳しくなるわけですよ

でもプラグイン同士の連携を強化することで、帳票出力単体での競合は関係ないんですよ

代替出来ないんで いい意味で単純にトヨクモから離れられなくなる このあたりの戦略的展開がめちゃくちゃ勉強になるしさすがだな~とw

サービス提供時は常に競合がそれを乗り越えてくることを前提に設計しないといけないと今回トヨクモさんを分析して思った次第です

ということで以上になります!

結論としてトヨクモプラグインは

微妙なケース:トヨクモプラグイン単体で使う場合 (フォームブリッジはあり)

オススメなケース:トヨクモプラグインを複数導入が必要な場合

自社が導入時点と将来的にやりたいことから逆算してプラグイン選定することが大切になります!

ペパコミのkintone導入相談は無料で要件定義をした上で具体的な全体設計・必要なプラグインなどもメリデメを伝えてご提案しますので、お気軽に概要欄よりお問い合わせ下さい!

これからもkintoneの役立つ情報を発信していきますのでチャンネル登録をお待ちしております!

本日もありがとうございました!また次回お会いしましょう~!ぐっば~い! 

 

 

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

kintoneのお悩み
一発解決します!

無料相談をする
目次
閉じる