【ガチ商談】kintone導入相談風景を撮影してみた【動画】

サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの

kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!

こちらの記事はkintone活用ちゃんねるというyoutubeチャンネルで公開している動画の文字起こしVerとなっております。

こんにちは~!

こんにちは~

宜しくお願い致します。ペパコミの小川と申します!

事前に問い合わせ頂いたkintoneとマネーフォワードの同時導入検討しているということで具体的にやりたいことをお伺いして

そもそもkintoneとマネーフォワードで出来るかどうかを踏まえてご提案できればと思いますので、宜しくお願い致します。

宜しくお願い致します

まず全体の流れからですが 御社 のことを教えて頂いた上で現状の問題点をどういうふうに解決したいか?の理想を語って頂いて、それに対して具体的に詰めていければと思います

あとはその前に弊社を知って頂いたキッカケも教えて頂きたいです

目次

問い合わせの背景

youtubeでkintoneとかマネーフォワードとかで調べました 

実はこのミーティングの直前までマネーフォワードさんと打ち合わせしていまして 

マネーフォワードの担当者にも「次ペパコミさんですか分かりました。ならその課題感を(ペパコミさんに)話されたほうがいいですね」と言われました

そんな背景です

なるほど ありがとうございます!

現状の業務スタンスと今後の問題点

小売業やっています ●●園というお茶屋をやっています

どういうふうにやっていくかというと 

マネーフォワードやfreeeや小川さんもよく言いますがシステムに合わせて仕事をしていくということが語られているのですが 基本的に今あるお店の仕事はシステムに合わせて変えるつもりはないんですね

今同席している●●(事務責任者)はオンプレの奉行シリーズをずっと使っていたのでIT補助金を使ってfreeeやマネーフォワード導入したほうがいいんじゃないかというのが1つ

来年2月決算なので来年IT補助金やっていこうという話になっています

やったほうがいいというのは奉行シリーズから会計クラウドへ切り替えるということですか?

男:必ずクラウド化 奉行クラウドでもいいんですがクラウド化していこうという話です

さっき言ったようにお店の運用はは変えたくない 

お客さんの情報(誰が何を買ったか)を6,000人くらいの情報が整理されていない状態なんです

基本的に今後お店を増やすことはないので 5年後10年後店舗数は減っていく

ただ既存の顧客データは大事だからデータ化したいのが絶対にやりたいこと

もう1つは

なるほどですね

 

年商約2億

店舗は5店舗

社長は20年間外で仕事していて今年4月に入社・代表就任

従業員も10年以上の方も多い

①現状の業務スタンスとしてシステムに合わせて業務を変えるのは難しい

②顧客データが現状紙管理なのでデータ化したい

③IT補助金を絡めて会計ソフト導入をするので併せてkintoneで一元化したい

ECショップも立ち上げるのでその情報も管理したい

今後の問題点への質疑応答

質問させてもらっていいですか

3つほど質問させて下さい

1つめがBASEに展開ということですが

BASEの販売データもkintoneで管理したいのか?

kintoneにはノートで管理している既存顧客だけのデータを管理したいのか?

どっちですか?

混ぜたいですね

どのくらいECで売りあがるか分からないのですが今の社長のイメージだとBASEのデータは手打ち(CSV)でkintoneに移すイメージですか?

お金掛けても自動で連携したいイメージですか?

出来ればCSVデータで移したいです 

2つめが奉行クラウドによる商い業務が浮いてしまうという点を具体的に教えてほしいです

商奉行だと出来るけどマネフォだと出来ないことがあるってことですよね?

一番大きなところは納品書が出せない 

卸のほうの顧客管理は日々色々な商品を発送していて納品書が同梱されています 

納品書を10~20枚をまとめて請求書を一括で送るということを商奉行でやっているんですけど 

商奉行から移管するとなった場合に売掛/売上は残るんですが日々の納品書や複数枚の納品書からまとめて請求書を作ることができなくなってしまうという点です

あ~商奉行だと納品書をまとめて請求書を一括で作ることが出来るということなんですか?

そうなんです

確かにそこはマネーフォワードないですね

マネーフォワードさんと打ち合わせされたんですよね?マネーフォワードさんそういう機能ないって言ってましたよね?

はい kintoneとマネーフォワードが1対1になってしまうので納品書が複数枚あるものを取りまとめて請求書を作るのが難しいといわれています

そもそも請求書を出すフォーマットもないのでそこが課題として浮いています

納品書を出すのはどのタイミングですか?納品都度都度出しているんですか?

はい 都度都度出しているものは工場や作業場から直接送るケースもあるので

3点目 まずkintoneとマネーフォワード連携で出来るところから先にお伝えすると

もし奉行から切り替えるとそういうオペレーションになってしまうんです

それを踏まえた上でkintoneとマネーフォワードの連携がいいという判断をしているイメージでよろしいですか?

いや 今kintoneとマネーフォワード連携がベストだと思っていないのでそれを確認しているというステータスです

今商奉行でやっている業務が(マネーフォワードで)代替できるかどうか?というのが話を聞いてもこれ怪しいかな?という点もあるので

逆にさっきマネーフォワードの担当者もこれ他の課題解決あれば是非ペパコミさんからあったら教えて下さいって言われたくらいですw

kintoneで問題を解決できるのか?

なるほどですね 要は合算請求書を作るところだと思うのでkintoneのプラグインがありまして、kintone触ったことや見たことありますか?

概要からお伝えするとkintoneって標準機能で出来ることと出来ないことがあるんです

出来ないことをプラグインといわれる拡張機能で出来るようにするんですが今回のように合算請求書をkintoneで出来るかというとプラグインを使えば出来ます。

今のをやるとしたら納品したらkintoneにデータを蓄積してプラグインを使って請求書をまとめて作るところまでをkintoneでやって

ボタンポチっと押してマネーフォワードに連携する しかないかなと思っています

なるほど 同じかなさっきの人が話していたことと krewですかね?

そうです krewです

そのくらいになってしまうので正直そこだけで使うのであればkintoneを使うメリットがめちゃくちゃ大きいかというとそんなに大きくないと思うんですよ

そうなんですよねw僕もさっきyoutubeで仰っていたので初期導入というところで御社のサービスが見えてないんですけどkintone構築以外でもそれだったらこういうほうがいいんじゃないですか?みたいな

今みたいに絶対やりたいのが会計クラウドにしたい

顧客実は顧客2つあって BtoB と BtoCがあって、BtoCがさっき言った5~6千件の顧客データをデータ化したいという点

EC管理についてはそこまで優先度高くないです

それを考えたときに何がいいか?というアドバイスを頂けるのか?

例えば色々なIT補助金はアドバイザーにも補助が出来るので、それを使いながらコンサル頂けるかなと

kintoneを導入するメリット・デメリット

まず質問から答えますと

広義で言えばITコンサルしていますので今仰られたこともしているのですが今kintoneの案件がかなり来ていてkintoneに集中したいのでkintone以外のコンサルはやっていないのが現状です

なのでZoomの打ち合わせの中で解決できる部分は解決できればいいかなと思っています

その上で会計と顧客管理をやりたいのをベースで考えるとkintone入れるメリットですよね

奉行からマネーフォワードに変えるところも変革だと思うんですがkintoneのいいところって業務に合わせて拡張・縮小が出来るんです

システムに合わせたくない気持ちも分かるんですよ

ただその気持ちが将来的にも続いているのかわからなくてkintone使っていくとkintoneに合わせていけるようになる傾向もあるので絶対にシステムに合わせるんじゃなくて

業務に合わせるんだと強く考えるのであればkintoneじゃなくてお金掛けて社内システムを作って、

そこからデータを吐き出してマネーフォワードに取り込む形がいいかなと思うんですよね

そうですよね そこが既存の働いている販売員が60代くらいなんですよね 

内勤●●(事務責任者)がやっているんですよね だから社内のコミュニケーションやプロセス管理などは今必要ないんですよ

ただこの先オンラインから逆算した店舗を作るときは(若い)新しい人を入れますが、

少なくとも2年くらいはそれはないので、今の段階ではそういう意味(システムに業務を合わせるつもりはない)です

なるほど かしこまりました 最初はまず顧客管理だけの観点であればkintoneはありだと思うんです。

そのあとtoBでもtoCでも案件管理・請求管理をやるとなった時にもkintoneなら対応が出来るので

ただ最初からそこまで作るのではなく請求管理はExcel管理でもいいし

無理矢理最初kintoneに合わせる必要性はないかなと

ただ顧客のデータ化が大事なのでそこを管理するのであればkintoneはコスト的にもいいかなと思います。

要は全部最初からまとめて連携するとなると構築費用結構掛かっちゃうので費用対効果微妙なんですが顧客管理システムだけで使うのであればそんなに費用も掛からないのでコスパいいかなと思います

分かりました 仮説僕もそこにあって 

商奉行でやっているのがプラグインといっても 

よく連携できるといってもちょっとした違いをフォローすることだけでもやたら大変じゃないですかシステムって

そうですねw

だからそれが本当大丈夫かなというのがあるんですよね

本当に仰る通りで

実際やりますとなったらそこめちゃくちゃ詰めていくんですが結局じゃあ合算請求書作るとなったら全部の納品データをkintoneに入れなきゃいけないわけじゃないですか

その労力を単純に納品書入れるっていう時も(kintoneに)打ち込まなきゃいけないので納品書を発行する前段から

kintoneで管理しないといけないのでそれが本当にできますか?という話になるんですよ

そうそうそうそう

だからそこを慎重に考えないといけなくて 多分思っているより簡単ではないのでご存じかと思うんですが

今そもそもそこまで初っ端まで必要?というスタンスなので僕もふわっと話していますが

もし絶対にそれでもやりたいと言われたら細かく詰めますね

言うほど仰る通り簡単ではないので

どちらにしろ僕らとしては会計はクラウド化します 顧客はデータ化したいです

これをやってkintoneで顧客データだけ使います 奉行クラウドはマネーフォワードがいいです

それは具体的にどういう作業が発生してどのくらいメリットがあるのか?というのをどういう風に進めていくメニューが御社にはあるんですか?

まずうちが提供しているサービスでいうと

各種補助金について

結局コストの話になるんですが中小企業向けの補助金があるんですか?

今年(2021年)に関してはないですね IT補助金がギリギリありますがもう期限がないのでやるなら来年(2022年)になります ちなみに本社はどちらになりますか?

東京です

東京だったらまだギリギリ今年(2021年)の

で、あとIT補助金ですね

IT補助金のほうが軽いじゃないですか?

ん~内容によりますね kintoneとマネフォ連携ならアリなんですがkintoneだけだとそもそも申請できないんですよ

なのでIT補助金の相談めちゃくちゃ多いんですけど8割くらいは別の補助金を案内しています

今やろうと思っているのはkintoneは顧客データしかやるつもりないので

kintone×マネーフォワード連携について

今アプリ構成を御社の話を聞いてうちの似たモデルケースに基づいて書いています

顧客マスタがあって

一人のお客さんがいくつも案件くれた場合のために案件管理アプリで管理します

ここで案件ステータス管理をします 見積中とか受注とか

で、ここから見積書請求書納品書を発行するアプリに飛ばします

見積請求アプリみたいな

ここでボタンを押すと画面遷移する

イメージとしてはkrewdataでこのアプリに溜まったものを例えば

来年度に向けた具体的な提案

いや~これ図解化してもらって理解したんですがやっぱり12月末はバタバタ動くので難しいですね

来年になって補助金が見えてきてまだkintoneに踏み出せずにいて小川さんがまだ超忙しくなかったら部下の人に手伝ってもらうとかそういう感じですかね・・w

例えばちょっとグレーですけど そもそもノートを顧客マスタに移すのってなかなか大変だと思うんですよ

なのでとりあえずkintone契約しちゃって顧客マスタに取り込みをやっておいて来年のIT補助金まで(顧客マスタを整えるのを)準備しておいて

そういう手を使うとかですかねw

なるほどw僕自身も小さくやると見えてくるところあるからやっぱりkintoneの顧客データだけ手を動かし始めて

それ自体は万が一他システムにするとなった時もCSVで吐き出していけるわけじゃないですか

だからそれは先に走っておいたほうがいいかもですね

kintoneとは?

確かに仰る通りそうですね だから顧客管理→案件管理→活動履歴の流れですよね

Kintoneだとどういう感じになるかせっかくなのでお見せすると

ちなみにうちのyoutube見て頂いているということですが案件管理の動画ってみたことあります?

全体のやつくらいしか見てないですね 

そしたら簡単に紹介すると これうちの環境なんですよ

Kintoneというのはそもそもアプリを作っていけるんですが●●さん(事務責任者)も見たことあります?

私見たことないです

ではkintoneの概要をお伝えするとアプリをどんどん作っていくんですよ

いわゆる申請書ですね

結局どのシステムがいいのか?

むしろマネーフォワードやkintone連携でやろうとすると手間が掛かっちゃいそうなのが課題です

そうなると話は最初に戻って そこをkintoneで解決できるかというと怪しいところですね

そうなんですそうなんです 

これはマネーフォワードの担当者さんも「ここが(マネーフォワードの)課題で、奉行からスイッチするときにお金の世界に入るとスムーズなんだけど請求書の機能が弱いからそこの声が大きいんです」とは言ってましたね

僕なんで顧客とか案件管理の話したかというと

社長仰った顧客データ管理だけだったらkintoneじゃなくてもなんでもいいわけじゃないですか

じゃあなんでkintone使うかと言ったら将来的に追えるようにしたい(案件進捗)要望があるならkintoneのほうがいいかなと思ったんですよね

うん プロセスとかね

仰る通りです あとはそこからLTVとか言ったりしますけど 一人のお客さんの生涯価値

例えばECの売上情報入れればそのお客さんがどれだけ貢献してくれているか分かったりするので

将来的な拡張性に投資をするならアリだと思うんですがそのあたりのビジョンが大きく必要としてないならkintoneに固執する必要ないかなと

いま正しく理解したんですけどLTVって仰ったのがそのお客さんが去年10万円のものを買ってくれたのはお嬢さんがどうこうみたいなウェットな深い情報だったらkintoneが必要だけど

金額レベルの購買額合計くらいをLTVの定義だったらkintoneじゃなくていいですよね

そうですね 結論いいと思います

LTVの定義って人それぞれなんですが後者なんですよね 紹介とか

で、それもkintoneでやろうと思えばできるって感じなんです

でもkintoneってそれに特化したシステムではないので当然それに特化したシステムもあるので、それを管理したいなら無理矢理kintoneにする必要ではないかなと

なるほど

なので繰り返しになるんですが、こういう案件の遷移が見たいという将来的な要望を見越してまずは顧客マスタという感じならkintoneはアリだと思うんですよね

なるほど 知れば知るほど意思決定が・・w

今システム以外候補あるんですか?

いやないですよ 最初会計から入っていったので

結局今マネーフォワードが選択肢に入っているのってkintoneが軸だからですよね?

軸というのはkintoneとうまく繋げるんだったらという軸だから

そうそうそう 

でもそれにすることによって会計課題が新たに浮き彫りになるので逆からのがいいと思うんですよね 顧客管理より会計管理のほうが優先度高いなら

会計で満たせるシステムを選定して、そこから顧客管理できるシステムを選定して

最悪顧客管理データってCSVで出せるシステムならなんでもいいと思うのでその順序がいいと思うんですよね

そうですよね 奉行クラウドとどこが・・でも奉行クラウドって高いんですよね・・

僕もそこは同じですね 結構マネフォ担当者さんも自社システム(マネーフォワード)に囚われないでフラットに提案してくれるので

うん そういう感じでしたよ

なのでプロセスとしては(小川さんにとって)商売毎じゃなくて恐縮なんですがプロの話を聞いて 流行りのよく耳に入るものではなくPCAなども考えてみてどうなの?からしたほうがいいですよね

どっちかというと結構僕小川さんのyoutubeとか影響受けやすいからw

ただいいところはオープンにフラットに話してくれるのでありがたいです

いえいえ 信者でもなんでもないのでkintoneの

じゃあ小川さん貴重なお時間頂いてありがとうございます

kintone活用ちゃんねるの感想

でも面白いですよあれ(youtube)

え?

すごい面白いです!

視聴者として貢献したほうがいいかなと思って、お伝えすると 

こないだ初期導入と2つやってますって話あったじゃないですか

あの立ち位置がとか 

お客さんとして頂けた価値はそうじゃない時はそうじゃないほうがいいとハッキリ言ってくれるので、

そういったところを(youtube)でも伝えてくれるともっと価値が(視聴者に)伝わるんじゃないかなと

なるほど!ありがとうございます!

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