【プロが見せる】kintoneで有給申請・計算アプリ作成工程【動画】

サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの

kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!

こちらの記事はkintone活用ちゃんねるというyoutubeチャンネルで公開している動画の文字起こしVerとなっております。

どうもkintone活用ちゃんねるのハルクです!

今日のkintone活用事例は

有給休暇管理アプリの作り方をみちゃおう~!

先日kintoneを使った有給休暇管理アプリの仕組みを公開したのですが せっかくなのでそのアプリの作り方を見せようと思って動画にしています

今までは出来上がったデモを動画にすることが多かったので新たな試みですが これがウケたら今後もやっていこうと思っています! 

簡単に宣伝を挟んでからデモ画面へいきます!

このチャンネルは、

kintoneの構築・運用コンサル会社であるペパコミが運営しております。

kintoneを活用した事例や基本操作から応用操作まで

kintoneに関する情報を幅広く発信しておりますので

是非チャンネル登録をお待ちしています

それではデモ画面へいってみましょー 

目次

全体の流れ

有給休暇デモのアプリ作成工程をお見せしますが

その前にフローチャートをお見せします

ペパコミの場合はお客様から相談頂いた場合もこのようにフローチャートに書き起こして構築をしています

まず最初従業員マスタを作り

kintone

従業員名 コード 管理テーブル 関連レコードを作ります

kintone

続いて有給申請アプリを作ります

kintone

ルックアップで従業員コードをキーに従業員マスタから持ってきます

kintone

有給申請アプリにはプロセス管理(ワークフロー)をつけて まずやりたいことは

1.有給を申請して承認をもらうこと

2.有給を実施して承認をもらうこと

まず有給を申請して 承認をもらったら実施の段階になって

kintone

実施したら申請→承認という流れです

kintone

kintone

完了になったら有給申請アプリに戻してあげるという形です 

なので有給申請と実施2つのフェーズがこの中にあります

実施完了したら実施完了を条件に関連レコードで表示します

従業員マスタの中には有給残日数の管理していますから

実際に使った有給日数は有給申請アプリで管理しており

それをATTAZoo+の関連レコード集計で集計して

kintone

使用数を差し引いた有給残日数を確認するイメージです

更にルックアップで持ってくる時に有給残日数も反映させようと思っています 

こんな感じでこれからアプリ作っていこうと思いますので

どんな感じでプロが作るのか見てもらえればと思います

従業員マスタ作成

kintone

ここは有給取得数の合計テーブルです

SUM関数を使います

kintone

基本単位(日)はつけるようにしています

kintone

コピーして有給減少数合計も作ります

kintone

使いきれなくてなくなった有給数として使ってもらう想定です 

kintone

見栄え的にスペースを作って伸ばしてあげる

僕結構見た目こだわるので幅揃えたりします

kintone

すると有給取得数の合計と減少数の合計が分かります

kintone

テーブルって縦軸単位しか合計出来ないので一旦外に出してあげます

kintone

取得合計から減少合計を引いてあげるというイメージです

あとは実際に使った有給日数を表示させないといけないので

kintone

それは有給申請アプリから関連レコードから集計するのでそのためのフィールドを用意します

kintone

有給使用数にしておきましょう

kintone

有給合計から有給使用数を引いたら有給残日数になりますよね

必ずフィールド名とフィールドコードは一致です

関連レコードはまだ有給申請アプリを作っていないので一旦ここまでです

kintone

更新しておきます

作ったら必ず動き見て下さいね

kintone

取得と失効があると思うのでその合計数を出してあげます

kintone

従業員コードは自動採番にもできますし会社様に合わせる感じです

有給申請アプリ作成

では続いて有給申請アプリを作っていきます 

kintone

従業員名はルックアップで従業員コードから持ってきます

kintone

あとは残日数も持ってきます

kintone

あとは申請理由ですかね 今は申請理由とかないのかもしれないですけど

これで基本的に終わりですね

あとはプロセス管理

ワークフローを組んであげます

申請して上長が承認して実施待ち状態になります

実施したら自分が申請したレコードを探して申請して承認したら完了と

2段階作るイメージですね  

kintone

イメージこんな感じです

有給申請して承認されたら実施報告待ち

実施報告したら最後完了になります 

kintone

デフォルト処理開始って書いていますがすごい分かりづらいんで申請とかでいいですよ

kintone

そしたら有給申請のステータスにいくので承認

kintone

すると実施報告待ちになるので実施報告待ちを選んであげて承認

kintone

取得者が申請するわけですから 実施申請 ですね

実施申請で承認したら完了という感じです

本当は誰が申請したら誰が承認出来るようにするとか可能なのですが今回はデモなので細かい設定はしません

こんな感じのプロセス管理でいいかなと思います

ユーザーもユーザー選択フィールドでいいんですが

有給申請数を取得するので分かりやすくこうしています

このあたりも会社様の要望に応じて構築は変えていくんですが今回デモなので

これで公開します

実際に試してみる

作ったら必ず試す 取得を押して・・

そうすると従業員名と残日数が表示されています

これはさっき作った計算から常にリアルタイムの残日数が分かります

で、保存したら あ、そうだ

プロセス管理有効にしてなかったですね

ここよくやっちゃうんですよね

チェックつけます

チェックつけないとボタンつけないので 

すると申請が出てくるので申請

これ自作自演してるから分かりづらいんですが自分が承認者だったら一覧に出てくるので承認をする

すると実施報告待ち状態です

で 小川一覧みたいな作ればいいと思うんです

実施したらさっき申請したものを開いて申請する感じです

最終的に上長が一覧から承認して完了です

これで以上となります

続いて有給申請アプリから紐づける関連レコードを従業員マスタに作っていきます

関連レコード設定

関連レコードの設定をしていきます

何を表示するかということで

従業員名 取得日 申請理由 ステータス

ステータスは最初にしておきましょう

では動きを見ていきましょう

小川を見るとさっき有給申請アプリで作ったものが表示されています 完了となっています

で、この数を使用数に持ってこれれば計算されて有給残日数が反映します

ただ数が今ないんですよ

1申請1だと思うんですが

数値フィールドで1を持たせてあげないといけないんです

それを実施申請のところで作ってあげるイメージです 

今回取得日1日想定してるんですが複数日であれば何日~何日の間で有給を数日間使いますみたいな項目を作ってあげればOKです

今回はデモなので分かりやすく使用日数だけにしておきます

ここに1を入れてあげます

念のためもう1つ申請を作っておきましょう

22日から2日間使いたいです

ということで申請してみましょう

完了ではなく実施報告待ちにしておきましょう

顧客マスタを見ると2つ出てきましたね

使用日数を表示させる設定をしなければいけないので関連レコードの設定をします

この合計を使用日数に持ってこれたらいいのですが・・

使用日数って本来完了したものだけですよね?

実施報告待ちということは申請しただけなので入ってきちゃダメなんですよ

つまりステータスが完了になったものだけの合計を持ってきたいだけなんですよ

どうしたらいいかというと関連レコードで設定すればいいんです

更に絞り込む設定で完了だったら

にしてあげましょう

開くと完了のものだけが出てきますよね

あとはATTAZoo+で表示数値を持ってきてあげればOKです

ではそのプラグインの設定をしましょう

プラグイン設定

関連レコード一覧集計 

これマジでめちゃくちゃ使うプラグインです

実施履歴の使用日数を有給使用日数フィールドに持ってくる設定です  

今入ってないんですが編集すると

1って入ってますね

で 残日数が36となっています

では有給申請アプリいきましょう

さっき37でしたらもう1回申請してみると・・36になっていますね

こんな感じで有給管理が出来ます

今回リクエストがあったのですが

せっかくなら作り方も見せた方がいいかなと思って動画にしました

これはもちろん会社様にあわせて構築を変えていくんですが一応こんな感じで出来るんだよと分かって頂ければ嬉しいなと思います

ということで画面共有は以上となります 

まとめ

いかがでしたか?

kintoneアプリを作る上で大切なことは事前設計です

ペパコミではフローチャートを書いたりしますが

この設計を入念に作って

あと細かいところは作りながら変えていくというイメージです

参考になれば嬉しいです!

ちなみにこの有給管理アプリでもリクエストを頂いて作ったので分かりやすく単調にしていますが

会社様によっては社会保険料計算のタイミングで一緒にやりたい!というケースもあると思います

その場合は社会保険料アプリを作ってその中に有給の増減を入れればいいのかなと思います

今回は話がややこしくなるのでやりませんでしたら複合的に色々管理は出来るようになるかと思います! 今回使うプラグインは・・

JBアドバンスト ATTAZoo+

です!

これからもkintoneの役立つ情報を発信していきますので

チャンネル登録をお待ちしております!

本日もありがとうございました!また次回お会いしましょう~!ぐっば~い! 

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