【建設業】kintone(キントーン)で効率化できる業務11選|3つの成功事例も紹介

【建設業】kintone(キントーン)で効率化できる業務11選|3つの成功事例も紹介

「kintone(キントーン)って、建設業でどのように活用できるの?」このようにお考えではありませんか?

本記事では、kintoneでできる顧客管理から積算・見積、工事台帳、写真報告書、人員配置まで、建設業の多忙な現場を支える11の主要機能を、実際のデモ画面とともに紹介します。

kintoneで解決できる建設業の悩み例
  • Excelでバラバラに管理している情報を一元化したい
  • データを集めたり転記したりする手間を減らしたい
  • 手入力によるヒューマンエラーを減らしたい
  • 原価や利益率などを高い精度でリアルタイムに把握したい

上記のようなお悩みを抱えている担当者様は、ぜひ最後までお読みください。

「kintoneの機能をすぐに知りたい」という場合は、こちらからどうぞ!

ペパコミでは、建設業に特化したkintoneのデモ環境を公開しています。ご覧いただけるのは、実際のお客様から寄せられたお悩みをもとに改修を重ねた、建設業の現場で本当に必要とされる機能だけを詰め込んだシステムです。

今だけ無料で公開しているので、「とりあえず画面を見てみたい」という方は、以下のボタンからお気軽にお試しください。

目次

kintone(キントーン)とは

kintone(キントーン)とは

kintoneは、社内の情報や業務フローをアプリとして整理し、チームで共有・更新できるクラウド型のプラットフォームです。導入企業は、2025年10月時点で41,000社(※)を超え、建設業を含む幅広い業界で活用が進んでいます。

特徴は、専門的なプログラミング知識がなくても、画面上の設定で業務アプリを作成・改善できる点です。自社の課題に最適なシステムを社内で構築できるため、柔軟に業務改善を実行できるようになります。

(※)参考:kintoneとは

kintoneが建設業で選ばれる理由

kintoneは幅広い業界で活用されていますが、建設業でも注目を集めています。その理由は、建設業特有の「工事ごとに膨大な書類や記録が発生し、情報がバラバラになりやすい」という課題を解決できるためです。

kintoneでは「現場がスマートフォンで最小限の入力を行い、事務や経理の担当者がパソコンで詳細を入力・管理する」というように、情報を一元管理して活用することが可能です。

従来の紙・Excel管理でよくある課題kintone導入後の変化
部署や担当者ごとに分散しているクラウド上で一元管理できる
同じ内容を何度も転記する必要がある一度の入力で完了し、転記の必要がない
どれが最新か不明で、担当者へ都度確認する必要がある常に最新データが表示される
紛失・破損・場所を取るクラウド上に保管し、場所の確保が不要

情報が一本化されることで、上記のように社内のやり取りがスムーズになるだけでなく、管理業務が効率化されます。さらに、原価管理もリアルタイムで行えるため、過払い金の発生を防止する仕組みもつくれます。

建設業でkintoneを導入する3つのメリット

建設業でkintoneを導入することで得られるメリットは、次の3つです。

建設業でkintoneを導入する3つのメリット

1つずつ解説します。

1.入力ミスを減らしデータの精度を高められる

kintoneを導入することによって、原価や請求に関する入力ミスを減らし、データの精度を高められます。原価や請求、日報などの情報を1ヵ所に集約し、入力ルールを統一しやすくなるためです。

例えば、次のような書類がバラバラに管理されていると、情報が散らばり、転記漏れや二重入力が発生しやすくなります。

バラバラになりがちな書類
  • 見積書
  • 発注書
  • 請求書
  • 納品書(仕入れ表)
  • 作業日報

また、Excel管理では、人によって入力ルールが違うこともミスの原因になりがちです。

よくある入力ルールの違い
  • 「外注費」を「外注」「協力会社」「下請」など別の言い方で入力してしまう
  • 数量や単位が「m」と「㎡」で混在する

kintoneなら、費目や単位を選択式に設定できるため入力の迷いが減り、集計がしやすくなります。さらに、既存のExcelを取り込むこともできるため、これまで蓄積してきたデータを活かしながら、ミスが発生しにくい管理体制を整えられます。

2.現場の情報をリアルタイムに共有できる

現場で発生した情報をその場で社内で共有できることも、kintoneを導入するメリットです。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットにも対応しているため、時間や場所を問わず入力や確認ができるからです。

建設現場では、次のような情報が日々発生します。

現場で起こり得ること
  • 追加工事が発生した
  • 材料が急きょ変更になった
  • 雨で作業が中止になった
  • 人員の増減があった

これらの情報を紙やExcelで管理していると、「事務所へ戻ってからまとめ直す」「写真を別途送る」といった手間が発生し、共有が遅れがちです。

kintoneでは、現場にいる担当者がスマートフォンから日報や写真報告書などを提出可能です。そのため、現場の最新情報をスピーディーに関係者へ共有できます。

3.社内全体で最新情報を共有できる

kintone導入によって、社内全体に最新の情報を常に共有できるようになります。さまざまな関係者の情報を1ヵ所に集めることで、「見るべき場所」が明確になるためです。

例えば、Excel管理では、以下のように同じようなファイルが増え、どれが最新版かわからなくなることがあります。

Excel管理でよくある混乱例
  • 「台帳_最終」
  • 「台帳_最終_修正」
  • 「台帳_最新版_12月」

このような状態では、「古い情報をもとに発注してしまう」といったミスにつながりかねません。

kintoneで情報を一元管理すれば、関係者が「工事Aの原価はここで把握できる」と同じ認識で進められるので、属人化や混乱を抑えやすくなります。また、ユーザーや部署ごとにアクセス権限を設定することで、閲覧・編集範囲をコントロールし、意図しない修正や管理のブラックボックス化も防ぐことが可能です。

【kintone活用例】効率化できる建設業の管理業務11選

kintoneでできる建設業の業務管理11選

ここでは、建設業で効率化できる主な業務を以下の11つ紹介します。

No.機能詳細
1顧客登録施主・取引先・協力会社の基本情報を登録
2営業管理顧客情報や受注までの商談の進捗状況などを管理
3工事台帳の作成毎日の原価データや工事情報をもとに工事台帳を作成
4積算・見積書の作成階層構造の内訳見積もりに対応
5発注処理発注書を作成し、工事台帳へ反映
6工事の進捗管理工程・ステータスを見える化
7支払管理仕入・外注費を管理し、工事台帳へ反映
8自社人工の入力出面管理や労務費の集計を行い、工事台帳へ反映
9工事単位での売上・原価・粗利の管理売上・原価・粗利の管理
10写真報告書の作成写真を工事別・日付別に整理し、報告書として出力・共有
11人員配置作業員の割り当てを管理

上記の業務はkintoneの標準機能に加え、プラグインやカスタマイズによって実現する内容も含まれます。実際の構築は、状況によって異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

では、それぞれどのような機能で効率化できるのか、順に見ていきましょう。

紹介する11の機能は動画でもすべて解説しています。「文字ではなく動画で見てみたい」という場合は、ぜひこちらからご覧ください!

1.顧客登録

「顧客登録」は、顧客の「会社名・担当者名・住所・連絡先」などの基本情報を、クラウド上で以下のようにまとめて管理する機能です。

顧客登録

この機能では、営業担当者が入力した商談メモや時間も、時系列で自動表示されます。これによって、「誰が・いつ・どの顧客に対応したか」を社内へ共有できるため、担当者に都度確認しなくてもすぐに把握できるようになります。

また、工事台帳や見積もりなどといった他のアプリに連携し、登録した情報を自動で反映することも可能です。結果として、見積書や請求書の作成などといった事務作業を効率的に進められます。

2.営業管理

続いて紹介する機能は、「営業管理」です。案件ごとに、引き合い(問い合わせ)から受注までの関連書類や担当者を紐づけて保存できるので、「どの顧客に、どこまで話が進んでいるのか」が明確になります。

営業管理

案件の進捗状況がわからず、「見込み案件の確度が予測できない」「売上予測の精度が低い」といった課題があっても、営業データをリアルタイムで可視化し、経営判断をスムーズに進められます。

また、見積もり時に入力した情報は、受注後にそのまま工事台帳へ引き継ぐことが可能です。そのため、同じ内容を何度も入力する手間だけでなく、転記ミスも減らし、事務担当者の負担を軽減できます。

kintoneでの顧客管理については、次の記事でも詳しく解説していますのでご覧ください。

3.工事台帳の作成

kintoneでは、売上や原価、粗利、経費、作業実績、進捗をまとめ、「工事台帳」を作成することもできます。

「日報アプリ」「支払い請求アプリ」「経費精算アプリ」など、kintone内の別アプリに入力されたデータが、工事番号をキーにして工事台帳に自動で集約されます。これにより、「工事全体の売上・原価・利益がバラバラで管理されていて、工事が完了するまで正確な収益状況を把握できない」といった課題を解決できます。

4.積算・見積書の作成

「新規案件ごとに一から見積もりを作成する必要があり、建設業特有の複雑な見積書作成に手間がかかる」

このような課題を解決するのが、kintoneの「積算・見積書の作成」機能です。あらかじめ工種や材料ごとに単価を登録することで、数量を入力するだけで金額を自動計算できるようになります。

積算・見積書の作成

作成した見積書はPDFで出力できるうえ、工事台帳への情報引き継ぎもスムーズに行えます。見積書をkintoneで作成する方法については、次の記事でも詳しく解説していますのでご覧ください。

5.発注処理

資材や外注先への発注情報(数量・金額・納期など)を、工事ごとに整理できる「発注処理」といった機能もあります。具体的には、登録した見積情報から発注書を自動作成し、発注確定時にその金額を工事台帳に「発注ベースの原価」として自動で反映させる仕組みです。

発注処理

入力したデータをもとに発注書や注文書を作成したり、納品や支払管理につなげたりする運用ができます。発注した段階で原価が反映されるため、原価の予実管理の精度もアップすることが可能です。

6.工事の進捗管理

「工事の進捗管理」とは、それぞれの工事の進捗状況をリアルタイムで可視化する機能です。「工事中」「竣工」といった工事のステータスを、以下のように一元管理します。

工事の進捗管理

建設業では、「現場の進捗状況や人員配置の管理が十分にできない」「リアルタイムで状況を把握できず、業務効率の低下を招いている」といった課題がよく発生します。各プロジェクトの進捗状況が一覧で確認できれば、管理が容易になるだけでなく、問題点を迅速に特定しやすくなる点も利点です。

7.支払管理

材料費・外注費・人件費など、工事にかかる支払情報を工事ごとにまとめて可視化できる、支払管理もあります。

支払管理

協力会社の請求金額や支払期日を登録して管理できるため、支払漏れや二重払いを防ぎやすくなります。また、Excelや会計ソフト間での転記作業が減り、作業時間が大幅に削減される点もメリットです。

さらに、下請け業者への支払額が発注額を超過する「過払い金」を防止することもできます。例えば、「発注額を超過した場合は、支払い申請ができない」といった仕組みを構築できるので、忙しい現場担当者が安心して対応に当たれるようになります。

8.自社人工の入力

人工(にんく)とは
作業員1人が1日(8時間)作業したときの労務量を指す単位のこと。

次に紹介するのは、自社の人工を管理する機能です。Excelのような管理画面(出面表)で入力し、誰がどの現場でどれだけの時間作業をしたかを集計し、工事台帳へ原価として反映させられます。

自社人工の入力

この機能のポイントは、現場の社員がスマートフォンアプリから作業工数を入力できるようにできる点です。そのため、現場担当者が事務所に戻ってパソコンで入力する時間がなくなるうえ、自動集計された正確な情報を工事台帳で迅速に確認できるようになります。

9.工事単位での売上・原価・粗利の管理

kintoneでは、工事ごとに売上と実際に発生した原価を自動集計し、以下のように粗利や粗利率を把握することもできます。

工事単位での売上・原価・粗利の管理

材料費・外注費・労務費など原価の内訳が整理できるので、どこでコストが増えているかが確認しやすくなります。また、見積もり時に立てた実行予算(見積時に立てた想定原価)と、日々入力される実績原価(実際のコスト)の比較も可能です。

工事の途中でも、「原価が増えすぎていないか」「利益が確保できそうか」を確認し、利益が出ている工事や赤字になりそうな工事に早めに気づき、対策や見直しを行えます。

10.写真報告書の作成

「現場で撮影した写真を、事務所に戻ってからパソコンで加工・貼り付けする作業に膨大な時間がかかる。」

このような現場の悩みを解決するのが、「写真報告書の作成」です。これは、スマートフォンで撮影した現場写真をアプリにアップロードするだけで、報告書フォーマットに合わせて自動的に配置・生成する機能です。

写真報告書の作成

写真報告書作成にかかる作業時間をほとんどゼロにできるため、報告書の提出率アップも期待できます。

11.人員配置

以下の「人員配置」機能では、各現場に誰が入っているかを以下のような一覧にまとめ、人員の配置状況を管理できます。

人員配置
  • 現場で急な欠勤が出たけれど、誰がどこに配置されているのかわからない
  • 工期に間に合わせるため人員配置を見直したいのに、状況がわからず判断ができない

このようなとき、現場担当者に確認しなくても人員配置の状況をすぐに確認できます。情報収集に費やしていた時間が短縮されるだけでなく、効率的な人員配置も行うことが可能です。

建設業の管理業務においてよく活用されているkintoneの機能は、以上です。

ペパコミでは、ここまで紹介した建設業向けkintoneのデモ環境を無料で公開しています。「とりあえずどのような画面か見てみたい」という方は、以下のボタンからお試しください。

建設業においてkintoneでできることについては、次の記事でも詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

kintoneで業務改善した建設業の成功事例3選

kintoneで業務改善した建設業の成功事例3選

ここでは、kintoneを導入して業務改善に取り組んだ企業の成功事例を3つ紹介します。

それぞれ、課題の内容からkintoneで行ったこと、その結果どのような効果が得られたのかを順に解説します。

1.株式会社ダイデンテクノス

株式会社ダイデンテクノス

出典:株式会社ダイデンテクノス

項目内容
事業内容電気設備工事・空調設備工事・プラント電気工事・電気土木工事
課題・出退勤、人員配置をリアルタイムで把握できない
・紙やExcel管理で情報が分散
・契約や案件の進捗が見えにくい
kintoneで行ったこと・出退勤、人員配置、案件管理をkintoneで一元化
・契約書類、日報、請求関連を集約
効果・人員や進捗の可視化
・検索性向上と事務工数削減

株式会社ダイデンテクノスは、大型の電気・空調工事を請け負う企業です。

これまで、現場社員や協力会社の出退勤などを紙やExcelで管理していたため、必要な情報を探すだけで時間がかかり、進捗や契約状況をタイムリーに把握しづらかった課題がありました。また、管理方法が属人化していたことから、情報の抜け漏れや重複が発生しやすく、事務作業の負担が大きくなっていた点も課題の1つでした。

そこで、kintoneを導入し情報を一元化したところ、現場担当者が進捗や契約状況を直接入力してリアルタイムで共有できるようになり、事務作業の効率化へつながりました。

▼詳細はこちらをチェック!

2.日本エンジニアリング株式会社

出典:日本エンジニアリング株式会社

項目内容
事業内容建築工事一式・各種プレハブ配管製作・メンテナンス・設置解体工事一式など
課題・管理データの急増によりExcel運用が限界に
・他社システムが業務に合わなかった
kintoneで行ったこと・工事台帳アプリの構築
・労務費・発注金額の自動集計
・危険予知活動(KY)・作業報告の一元管理
効果・原価・販管費を年間で約4,000万円削減
・残業時間を年間で約5,500時間削減

建設コンサルティング業を展開する日本エンジニアリング株式会社は、業務の拡大にともなって扱うデータ量が増加したことから、Excelからkintoneへの移行を検討しました。kintoneで行ったのは、工事台帳アプリを構築して、工事情報や履歴を一元管理できるようにしたことです。

日報データをもとにプロジェクト別の労務費を自動集計し、発注金額と支払金額のチェックも効率化しました。その結果、製造原価・販売管理費を合わせて年間約4,000万円削減、残業時間も年間約5,500時間削減に成功しています。

運用を続けた結果、ITツールを活用した業務改善が社内に定着し、継続的な効率化につながっています。

▼詳細はこちらをチェック!

3.内山電設株式会社

内山電設株式会社

出典:内山電設株式会社

項目内容
事業内容電気工事業
課題・出面表・原価・外注が分散管理
・入力ミスや書類紛失が頻発
・情報共有の遅れで透明性不足
kintone
+krewDataで行ったこと
・日報フォーマットをkintoneにデジタル化
・krewDataでデータ集計・統合
・予実・収支・進捗を全社で可視化
効果・工数削減
・書類の紛失や漏れの減少
・収支や進捗を随時把握
・共有・透明性・効率性向上

内山電設株式会社は、これまで工事データを紙や旧システムで管理していたため、入力ミスや書類紛失が起こりやすい状況にありました。また、工事ごとの収支や予算消化、進捗を把握しにくく、経理と現場の情報共有に時間を要していた課題も抱えていました。

そこで同社が行ったのは、紙の日報フォーマットをそのままkintoneに落とし込み、入力ルールを変えずにデジタル化することです。加えてプラグインを活用し、工事別の収支や予実、進捗を自動で集計・可視化できる仕組みを構築しました。

その結果、書類紛失や請求漏れが減少し、工事状況をリアルタイムで確認できる環境が整えられ、現在では管理の透明性向上と業務効率化が全社的に定着しています。

▼詳細はこちらをチェック!

kintone導入を成功させる3つのポイント

kintoneは便利なシステムである一方で、進め方を誤ると「かえって手間が増えた」「結局、Excel管理に戻ることになった」となりかねません。そこで、現場で定着させるためには以下の3つのポイントを押さえておくことが重要です。

では、順に解説します。

1.現場の声をもとに解決したい課題を明確にする

kintoneをスムーズに導入するには、まず「kintoneで何を解決したいのか」を整理しておきましょう。目的が曖昧なまま設計を始めると、現場の運用とズレが生じて使いづらいものになってしまいます。

設計に入る前に、現場が困っている具体的な内容を洗い出し、優先順位をつけておくのがおすすめです。

kintone導入目的の例
  • 工事ごとの原価や粗利を週次で把握したい
  • 紙の日報をなくし、入力と集計を効率化したい
  • 現場と事務で同じ進捗情報を共有したい

目的が明確であれば、機能を増やしてもアプリごとの役割がぶれにくくなります。

2.最初から完璧を求めず、段階的に導入・改善する

kintoneを現場に定着させるには、最初から完成形を作ろうとせず、小さく始めて改善を重ねることがポイントです。最初に要件を詰め込みすぎると、導入が遅れたり現場の負担が大きくなったりします。

まずは、次の流れで導入を進めるとスムーズです。

kintone導入を進める手順
  1. 仮構築したアプリで、一部の業務を対象に運用を開始する
  2. 現場から出た課題や要望を収集する
  3. 内容を修正しながら最適なシステムに仕上げる
  4. 適したシステムが完成されたら、別の業務にも適用する

例えば、「請求書の管理」のように取り組みやすい業務から1つずつ整えていくと、現場が受け入れやすくなります。まずは社内で「このアプリを使うと業務が楽になる」と感じてもらうことを目標に、最低限の運用からスタートしてみましょう。

3.建設業の支援経験が豊富な専門家からサポートを受ける

kintoneの構築を社内だけで進めようとすると、システム化を進めたい経営層と、日々の業務に追われる現場との間で、意見が食い違うことがあります。そこでおすすめしたいのが、公式パートナー制度の活用です。

kintoneには、導入や開発を専門企業に任せられる公式パートナー制度があります。

公式パートナー企業の役割
  • どの業務からkintoneに移行すべきかの優先順位づけ
  • 現場に受け入れられやすい機能や設計の提案
  • 権限設計や運用ルール整備、定着に向けた改善提案
  • 他システムとの連携や、社内で改修できる体制づくり

パートナー企業なら、自社だけでは対応が難しい部分を補いながら、長期的にkintoneを活用できる体制を整えられます。「作って終わり」ではなく、導入後の改善や内製化まで見据えて支援できる企業を選ぶと、長期的に活用しやすくなります。

建設業がkintoneを導入するなら「ペパコミ」がおすすめ

建設業がkintoneを導入するなら、建築業のkintone導入サポート経験が豊富な「ペパコミ」がおすすめです。

建設業の管理業務ならkintone(キントーン)

ペパコミでは、現場の悩みを丁寧にヒアリングしたうえで、最適なシステム構築を提案しています。kintoneの標準機能をただ並べるだけではなく、これまでのサポート経験をもとにお客様の課題に合わせたご提案が可能です。

ペパコミのkintoneで構築できる機能例
  • 顧客登録
  • 営業管理
  • 工事台帳作成
    • 発注処理、支払管理、工事単位での原価・粗利・売上の管理などを含む
  • 積算見積書作成
  • 工事の進捗管理
  • 出面表の入力
  • 写真報告書の作成
  • 人員配置

実際に、kintoneを導入したことで、「業務を効率化できた」「入力ミスや転記ミスに悩むことが減った」といった声が、お客様から寄せられています。

とはいえ、どのお客様も最初から成功したわけではありません。トライ&エラーを繰り返し少しずつ改善を重ねた結果、自社に適した運用ルールを見つけ有効活用されている企業がほとんどです。

ペパコミでは、このようなサポート経験を踏まえ、貴社に最適なプランをご提案します。「自社でも効果を得られるか、話を聞いてみたい」「とりあえず相談したい」とお考えの方は、以下のバナーからお気軽にご相談ください。

小川喜句

ペパコミ株式会社代表取締役小川 喜句

YouTube「kintone活用ちゃんねる」を運営。kintoneの構築や内製化の伴走支援を行なっており、kintoneを運営するサイボウズ社において、顕著な実績を上げたパートナーを表彰する「CYBOZU AWARD 2022」を受賞。サイボウズ評価制度4年連続2つ星を受賞。セールス部門(2023~2025年) インテグレーション部門(2022~2025年)

小川喜句X 小川喜句Youtube
目次