DataSyncer for kintone クラフテクス株式会社

kintoneのプラグイン「DataSyncer for kintone」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

基幹システムからのデータ連携が手間だと感じていませんか?

CSVファイルやPDFの手動登録に時間を取られていませんか?

複雑なデータクレンジング作業が負担になっていませんか?

こうした悩みを抱える企業にとって、「DataSyncer for kintone」は理想的なソリューションです。本記事では、このプラグインの機能や料金、活用事例について詳しく解説します。この記事を読むことで、データ連携作業がどれほど効率化されるかがわかります。

kintoneのプラグイン「DataSyncer for kintone」とは

「DataSyncer for kintone」は、クラフテクス株式会社が提供するkintone専用のデータ連携プラグインです。このプラグインを使用することで、基幹システムから出力されたCSVファイルやPDFファイルを自動的にkintoneに登録できます。Windows上で常駐稼働するアプリケーションがフォルダ内のファイルを検知し、自動でアップロード処理を行います。

また、CSVファイルのカラム名とkintoneアプリのフィールドコードを自動的にマッピングし、データクレンジングも同時に実行されるため、エクセルでの事前編集作業も不要です。これにより、手間をかけずに正確なデータ登録が可能になります。

DataSyncer for kintoneが解決できる悩み

  • 手動でのCSV/PDF登録作業が煩雑
    フォルダにファイルを置くだけで自動的にkintoneへ登録されるため、手動作業が不要になります。
  • データクレンジング作業が面倒
    自動で文字列変換や数値処理などのデータクレンジングが行われるため、エクセルでの編集作業が省けます。
  • 基幹システムとのデータ連携が難しい
    基幹システムから出力されたCSVやPDFファイルを簡単にkintoneと連携できるため、業務効率が向上します。

DataSyncer for kintoneの提供メーカー紹介

クラフテクス株式会社

「DataSyncer for kintone」を提供しているクラフテクス株式会社は、kintone特化型のデータ連携サービスを開発している企業です。基幹システムや複合機FAX、メールなど様々なデータソースをkintoneに連携することで、企業内の情報を一元管理できるよう支援しています。また、同社はサイボウズ公式パートナーとして、多くの企業で導入実績があります。

詳細については、クラフテクス株式会社公式サイトをご覧ください。

DataSyncer for kintoneの料金

プラン価格(税抜)
初期費用100,000円
CSV登録機能120,000円(年間利用料)
PDF登録機能120,000円(年間利用料)
  • 追加オプション:メール連携機能やエクスポート機能も別途提供されています。

DataSyncer for kintoneの機能概要

主な機能一覧

  • CSVファイル自動登録
  • PDFファイル自動アップロード
  • データクレンジング(文字列変換・カンマ削除など)
  • カラム名とフィールドコード自動マッピング
  • キーなしCSVへの更新登録
  • PDF内文字列検索・抽出機能

機能詳細

  1. CSVファイル自動登録
    Windows上で常駐稼働するアプリケーションがフォルダ内のCSVファイルを検知し、自動的にkintoneへ登録します。これにより、手間なく大量データを迅速にアップロードできます。
  2. PDFファイル自動アップロード
    同様に、フォルダ内のPDFファイルも自動的に検知され、指定されたkintoneアプリへアップロードされます。請求書番号や日付など特定文字列も抽出してフィールドに入力可能です。
  3. データクレンジング
    半角カナから全角への変換や数値からカンマ削除など、自動的にデータ整形を行います。これによって事前編集作業は不要となり、正確なデータ登録が実現します。
  4. カラム名とフィールドコード自動マッピング
    CSVファイル内のカラム名とkintoneアプリ内のフィールドコードが異なっていても、自動的に対応付けて正確な位置へ登録します。
  5. キーなしCSVへの更新登録
    キー情報がないCSVでも、カラム結合機能によってキーを生成し、更新登録できます。これにより売上実績や生産進捗など実績系データも問題なく取り扱えます。
  6. PDF内文字列検索・抽出機能
    PDF内の特定文字列を検索し、その右側など指定した位置から文字列を抽出してフィールドへ入力できます。請求書番号や日付など重要な情報も正確に取り込めます。

DataSyncer for kintone活用事例概要

基幹システムとのリアルタイム連携

ある製造業では、「DataSyncer for kintone」を導入し、生産管理システムから出力されるCSVファイルをリアルタイムでkintoneへ取り込み、生産進捗状況を即座に現場と共有しています。これによって生産ライン全体の可視化が進み、生産性向上につながりました。

請求書管理業務

別の企業では、請求書管理プロセスでこのプラグインを活用しています。複合機から送信されたPDF請求書が自動的にkintoneへアップロードされ、その中から請求書番号や日付情報も自動抽出して記録されます。これによって手作業による入力ミスが減少し、大幅な時間短縮が実現しました。

FAX受注処理

FAX受注処理を行っている企業では、「DataSyncer for kintone」を使ってFAX文書(PDF形式)を自動的にkintoneへ登録しています。このプロセスによって受注処理フローが効率化され、人為的ミスも防止されています。

まとめ

「DataSyncer for kintone」は、基幹システムや複合機から出力されたCSV・PDFファイルを簡単かつ迅速にkintoneへ連携できる強力なツールです。手作業による煩雑なプロセスを削減し、自動化によって正確かつ効率的なデータ管理が可能になります。また、そのリーズナブルな価格設定も魅力です。このプラグイン導入によって、更なる業務効率化と精度向上をご検討ください。

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