監査用詳細ログ出力プラグイン 株式会社アディエム

kintoneのプラグイン「監査用詳細ログ出力プラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneでの操作履歴を詳細に記録し、監査やセキュリティ対策に役立てたいと感じたことはありませんか?また、複数アプリにまたがる操作ログを一元管理できず、効率的な監視が難しいと悩んでいる方も多いでしょう。さらに、不正操作やデータ改ざんのリスクを軽減し、内部統制を強化したいと考えている企業も少なくありません。

そんな悩みを解決するのが「監査用詳細ログ出力プラグイン」です。この記事では、このプラグインの強みや価格、具体的な機能、導入事例について詳しく解説します。これを読むことで、セキュリティ強化と業務効率化が同時に実現できる方法がわかります。

kintoneのプラグイン「監査用詳細ログ出力プラグイン」とは

「監査用詳細ログ出力プラグイン」は、kintoneアプリ内で行われた操作ログを自動的に記録し、監査やセキュリティ管理に役立つツールです。通常のkintoneでは取得できない詳細な操作履歴を記録し、複数アプリの操作ログを一元管理することが可能です。これにより、社内での不正操作やデータ改ざんなどのリスクを軽減し、内部統制やセキュリティ強化に貢献します。

このプラグインは、レコードの追加・編集・削除といった基本的な操作だけでなく、プロセス管理のアクション実行やステータス変更なども記録します。また、モバイル端末からの操作にも対応しており、外出先での利用も安心です。

監査用詳細ログ出力プラグインが解決できる悩み

このプラグインは以下のような課題を解決します。

  • 監査用に詳細な操作履歴が必要

標準機能では取得できない詳細な操作履歴を自動的に記録し、監査対応が容易になります。

  • 複数アプリの操作ログを一元管理したい

複数アプリで行われた操作ログを1つのアプリに集約して管理できるため、効率的なデータ監視が可能です。

  • 不正操作やデータ改ざんを防止したい

操作履歴を詳細に記録することで、不正な操作やデータ改ざんが発生した場合でも迅速に原因追及ができます。

監査用詳細ログ出力プラグインの提供メーカー紹介

株式会社アディエム

このプラグインは株式会社アディエムによって提供されています。アディエムはkintone向けの拡張機能開発に特化した企業であり、多くの企業から信頼されています。特に業務効率化やセキュリティ強化に役立つツール開発に強みがあります。同社は顧客ごとのニーズに応じた柔軟なカスタマイズ対応と迅速なサポート体制を持ち、多くの企業で導入実績があります。

詳細については、株式会社アディエム公式サイトをご覧ください。

監査用詳細ログ出力プラグインの料金

このプラグインは買い切り型で提供されており、一度購入すれば追加費用なしで長期的に利用可能です。

プラン価格(税抜)
初期費用400,000円/ドメイン
月額・年額0円

同じドメイン内であれば複数アプリへの適用が可能です。また、バージョンアップも無料で対応しています。ただし、バージョンアップ作業はユーザー自身で行う必要があります。

監査用詳細ログ出力プラグインの機能概要

このプラグインには以下の機能があります。

  • 操作ログ自動記録

設定した画面上で行われた操作(レコード追加・編集・削除など)を自動的に記録し、指定したアプリへ登録します。

  • 複数アプリ対応

複数アプリから取得したログを1つのアプリへ集約して登録することが可能です。

  • モバイル対応

モバイル端末から行われた操作も記録されるため、外出先での利用にも対応しています。

  • 記録項目カスタマイズ

出力する項目(ユーザID、IPアドレス、位置情報など)は設定画面で任意に選択可能です。

  • APIトークンによる権限外ユーザー対応

権限外ユーザーが操作した場合でもAPIトークンを利用してログが登録されるため、不正アクセス検知にも役立ちます。

機能ごとの詳細説明

  1. 操作ログ自動記録
    レコード追加・編集・削除など、kintone上で行われた主要な操作はすべて自動的に記録されます。また、その内容は指定された別アプリへ自動登録されるため、一元管理が容易になります。
  2. 複数アプリ対応
    複数アプリから取得された操作ログは1つの指定されたアプリへ集約されます。これによって全社的なデータ管理が効率化されます。
  3. モバイル対応
    モバイル端末から行われた操作も同様に記録されるため、外部からアクセスした際にも安心して利用できます。これによってリモートワーク環境下でもセキュリティ対策が強化されます。
  4. 記録項目カスタマイズ
    記録する項目(ユーザID、IPアドレス、位置情報など)は任意で設定可能です。これによって必要な情報だけを効率よく集めることができます。
  5. APIトークンによる権限外ユーザー対応
    APIトークンを利用することで権限外ユーザーが操作した場合でも正確なログが残ります。不正アクセスや不適切な操作があった際にも迅速に対処できます。

監査用詳細ログ出力プラグイン活用事例概要

このプラグインは多くの企業で活用されています。その中でも代表的な事例として以下があります。

  • 金融機関での活用
    金融機関では顧客情報や取引データへのアクセス履歴を厳密に管理する必要があります。このプラグインを導入することで、不正アクセスやデータ改ざん防止策として有効活用されています。また、定期的な内部監査にも役立っています。
  • 製造業での活用
    製造業では生産管理システムへのアクセス履歴や変更履歴を厳格に管理する必要があります。このプラグインによって、生産データへの不正アクセスや誤ったデータ編集があった際にも迅速に原因究明ができるようになりました。

これ以外にも、多様な業種・業務フローでこのプラグインは活躍しています。詳細については公式サイトをご覧ください。

まとめ

「監査用詳細ログ出力プラグイン」は、kintone上で行われたすべての主要な操作履歴を自動的かつ詳細に記録し、不正アクセス防止や内部統制強化に大きく貢献するツールです。複数アプリ間でも一元管理できる点やモバイル対応など、多くの企業で実際に効果が確認されています。kintoneユーザーならぜひ導入検討してみてはいかがでしょうか。

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