フィールド結合プラグイン 株式会社アディエム

「kintoneのプラグイン『フィールド結合プラグイン』とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】」

kintoneを使っていると、次のような悩みを抱えることはありませんか?

  • 複数のフィールドを自動で結合したいが、手動で行うのは手間がかかる
  • 結合ルールを変更した際に、すべてのレコードを手動で更新するのが面倒
  • 特定のフィールドタイプでは結合ができず、業務が効率化できない

これらの問題を解決するのが「フィールド結合プラグイン」です。このプラグインは、複数のフィールドを自由に結合し、一括処理も可能なため、大量データでも効率的に管理できます。本記事では、このプラグインの機能や価格、導入事例について詳しく解説します。この記事を読むことで、業務効率化への具体的な解決策が見つかるでしょう。

kintoneのプラグイン「フィールド結合プラグイン」とは

「フィールド結合プラグイン」は、kintone上で複数のフィールドから情報を自動的に結合し、新しいフィールドとして表示するためのプラグインです。特定のフィールドタイプ(文字列や数値など)に制限されず、最大5つまでのフィールドを自由に組み合わせることができます。さらに、一括でレコード全体に対して結合処理を行えるため、大量データでも迅速に対応可能です。

このプラグインは、特に複雑なデータ管理や報告書作成などで役立ちます。例えば、顧客名と住所情報を1つのフィールドにまとめたり、日付と時刻情報を一括で表示させるといった用途で活用できます。

フィールド結合プラグインが解決できる悩み

  • 複数フィールドの手動結合が面倒
    複数フィールドを自動的に結合できるため、手動でデータをまとめる手間が省けます。
  • 一括更新作業が大変
    一覧画面上から「一括結合」ボタンで全レコードに対して一度に処理できるため、大量データでも迅速に更新可能です。
  • 特定フィールドタイプで結合できない
    文字列や数値だけでなく、日付や時刻など多様なフィールドタイプにも対応しているため、柔軟なデータ管理が実現します。

フィールド結合プラグインの提供メーカー紹介

株式会社アディエム

「フィールド結合プラグイン」を提供している株式会社アディエムは、kintone向けプラグイン開発に特化した企業です。同社はシンプルかつ実用的なツール開発に注力しており、その製品は多くの企業で活用されています。特にこの「フィールド結合プラグイン」は、多様な業種・業務フローに対応できる柔軟性と使いやすさが評価されています。アディエム製品はユーザー目線で設計されており、導入後すぐに効果が実感できる点が特徴です。

詳細については、株式会社アディエム公式サイトをご覧ください。

フィールド結合プラグインの料金

プラン名初期費用月額費用年額費用
フィールド結合プラグイン50,000円(税抜)/ドメイン0円0円

このプラグインは買い切り制となっており、一度購入すれば追加費用なしで利用可能です。また同じドメイン内であれば複数アプリへの設定も可能です。バージョンアップも無料ですが、その作業はユーザー自身で行う必要があります。

フィールド結合プラグインの機能概要

主な機能一覧

  • 最大5つまでのフィールドを自由に結合
  • 結合ルールや記号(区切り文字)の設定自由度
  • 一括結合ボタンによる全レコードへの適用
  • モバイル対応済み
  • 指定したユーザーのみ一括処理可能

機能詳細

  1. 最大5つまでのフィールドを自由に結合
    複数のフィールド(最大5つ)からデータを自動的に取得し、それらを1つの新しいフィールドとして表示できます。例えば、「顧客名」「住所」「電話番号」を1つにまとめて表示することも簡単です。
  2. 記号や区切り文字設定
    結合する際には、任意の記号や区切り文字(例:「 – 」や「,」など)を設定できます。これによって、視覚的にもわかりやすい形式でデータを整理できます。
  3. 一括処理機能
    一覧画面上から「一括結合」ボタンを押すことで、一度に全レコードへ適用できます。これによって、大量データでも迅速な更新作業が可能になります。
  4. モバイル対応
    スマートフォンやタブレットなどモバイル端末でも利用可能です。外出先でも簡単にデータ管理や更新作業が行えます。
  5. ユーザー権限設定
    一括処理機能は特定ユーザーのみ使用できるよう設定できるため、不必要な操作ミスや誤更新を防ぐことができます。

フィールド結合プラグイン活用事例概要

以下は実際に「フィールド結合プラグイン」を導入している企業事例です。

  1. 不動産業A社
    A社では物件情報管理システムとしてkintoneを利用しています。本プラグイン導入後、それまで手作業だった物件名・所在地・連絡先情報など複数項目の統一表示が自動化されました。これによって物件一覧画面からも必要情報が一目で確認できるようになり、大幅な時間短縮とミス削減につながりました。
  2. 製造業B社
    B社では製品管理システムとしてkintoneを活用しています。本プラグイン導入前は製品名・型番・納期情報など複数項目を別々に管理していました。しかし導入後は、それら情報を1つの項目としてまとめて表示することで、生産ライン全体で共有しやすくなり、生産効率向上と在庫管理精度向上につながりました。

まとめ

「フィールド結合プラグイン」は、kintone上で発生するさまざまなデータ統合作業を効率化し、自動化する強力なツールです。特に複数フィールドからデータを自動取得し、一括処理機能によって大量データにも対応できる点や、多様なフィールドタイプへの対応など、多岐にわたるビジネスシーンで活躍します。また、一度購入すれば追加費用なしで利用できる買い切り制という点も魅力的です。

本記事では、「フィールド結合プラグイン」の強みや価格、具体的な活用事例について紹介しました。このツールを導入することで、日々の業務効率化と正確なデータ管理が実現できるでしょう。

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