kintoneの印刷をもっと便利に!印刷系プラグイン4個ご紹介

本記事ではkintone無料プラグインで有名なTISプラグインについてです。

TISプラグインは無料で使えるプラグインですが、数が多いので今回印刷・通知系に絞ってご紹介します。

なお、ペパコミ株式会社では、「kintone」を活用した業務支援を行っています。業務効率化にお悩みの方は、ぜひ以下からお気軽にご相談ください。

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また、本記事の内容はプラグインの本来の目的や全ての使い方を網羅しているわけではない可能性があることを理解しておきましょう。実際にプラグインを導入する際は、提供元が公開している公式情報なども合わせて確認することをおすすめします。
あくまでこんなことが出来るんだ。というイメージをしてもらう目的で記事にしていることをご了承下さい。

kintoneのプラグイン活用で広がる可能性

kintoneのプラグイン活用で広がる可能性

kintoneは標準機能でも十分な柔軟性を持っていますが、プラグインを組み合わせることでさらにさまざまな機能を追加できます。

本記事では、「印刷」に関連するプラグインに焦点を当てて紹介します。

kintone印刷関連プラグイン

kintone印刷関連プラグイン

kintoneでのデータ活用において、画面での確認だけでなく印刷が必要となる場面も多くあります。

標準機能での印刷に加え、プラグインを利用することでより柔軟な印刷設定や出力が可能になります。弊社が実際に試した印刷関連のプラグインは主に下記の通りです。

①一覧画面印刷プラグイン

①一覧画面印刷プラグイン

kintoneの一覧画面に表示されている情報を印刷したい場合、通常はブラウザの印刷機能などを利用します。しかし、この方法ではページのヘッダーなど、情報以外の余計な部分まで印刷されてしまうことがあります。

これを解消するのが「一覧画面印刷プラグイン」です。このプラグインを導入すると、一覧画面に印刷用のアイコンが表示されるようになります。

このアイコンを押すことで印刷が実行される仕組みです。このプラグインの特徴は、余計なヘッダー部分を表示させずに印刷できる点にあります。

特別な設定は必要なく、導入すればすぐに利用を開始できます。一覧画面のデータだけをシンプルに印刷したい場合に便利なプラグインです。

②印刷設定プラグイン

kintoneでは、個別のレコード詳細画面からそのレコードの内容を印刷する機能があります。

標準機能でも印刷は可能ですが、印刷時のレイアウトに関する細かい調整は限られています。ここで役立つのが「印刷設定プラグイン」です。

このプラグインを導入すると、レコード印刷の際にページプレビューのような画面が表示されるようになります。この画面では、印刷範囲の幅を広げたり、枠線を点線から実線に変更したり、太くしたり、色を変えたりといった細かいレイアウトの調整が出来るようになります。

印刷イメージを確認しながら、 必要に応じてレイアウトを編集して印刷できます。 標準機能よりも詳細な印刷レイアウトを設定したい場合に有効なプラグインです。

印刷以外の便利なプラグイン紹介

今回の動画シリーズでは、印刷関連プラグイン以外にもさまざまな種類のプラグインを検証しています。印刷・通知系として、印刷関連プラグインと合わせて紹介されたプラグインについても触れておきます。

③変更通知プラグイン

③変更通知プラグイン

kintoneには通知機能が備わっており、自分宛ての通知などをkintone内で確認できます。

しかし、kintoneを常に開いているわけではない場合、重要な通知を見落としてしまう可能性もあります。これを補完するのが「変更通知プラグイン」です。

このプラグインを利用すると、kintone内の通知に加えて、Windowsの右下部分にポップアップ形式で通知を表示させることが出来るようになります。メールソフトや他のアプリケーションを利用中でも通知に気づきやすくなります。

メールソフトや他のアプリケーションを利用中でも通知に気づきやすくなります。

通知のアイコンを変更したり、どのような条件で通知を表示させるか、通知メッセージの内容をどうするかといった設定も可能です。

kintoneの通知を見落としがちな方や、デスクトップ通知で確実に情報を受け取りたい場合に役立つプラグインです。設定も非常に分かりやすい設計になっています。

プラグイン選定・利用における注意点

プラグイン選定・利用における注意点

さまざまな便利なプラグインがありますが、選定や利用にあたってはいくつか注意が必要です。

デモの要不要について

プラグインによっては、実際のデモ画面を見なくても機能の説明だけで十分理解できるものがあります。

このようなプラグインについては、デモを省略して機能概要の説明に留めている場合があります。機能説明で不明点があれば、提供元に確認するなどで詳細を把握すると良いでしょう。

API連携を伴うプラグインについて

kintoneプラグインの中には、外部のサービスやシステムとのAPI連携を必要とするものがあります。

API連携を伴うプラグインを検討する際は、そのプラグインがどのようなAPIを利用するのか、連携先のサービスは何かなどを事前に確認することが重要です。

情報の解釈について

本記事でのプラグインについての解説は、プラグイン提供元の公式な説明とニュアンスが異なる可能性も考えられます。

プラグインの正式な仕様や利用方法については、必ずプラグイン提供元の公式ドキュメントや情報をご確認ください。

まとめ

まとめ

本記事では、kintoneの印刷関連プラグインを中心に、一覧画面のヘッダーを消して印刷できるプラグインや、レコード印刷のレイアウトを細かく調整できるプラグイン、そしてデスクトップ通知を表示できるプラグインについてご紹介しました。

プラグインを活用することで、kintoneの標準機能だけでは実現できない便利な機能を追加し、業務の効率化を図ることが可能です。

多くのプラグインが存在するため、どのプラグインが自社の課題解決に繋がるのか判断が難しい場合もあるでしょう。

今回ご紹介したプラグインはあくまで一例です。kintoneストアにはさまざまなカテゴリのプラグインがあり、お客様のニーズに合った機能が見つかる可能性があります。

なお、ペパコミ株式会社では、「kintone」を活用した業務支援を行っています。業務効率化にお悩みの方は、ぜひ以下からお気軽にご相談ください。

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