Box for kintone サイボウズ株式会社

kintoneのプラグイン「Box for kintone」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneのプラグイン「Box for kintone」とは

「Box for kintone」は、クラウド型業務アプリ作成サービスであるkintoneと、ファイル共有・管理サービス「Box」を連携させる無料プラグインです。このプラグインを利用することで、kintone上でBoxのファイルを操作でき、大容量ファイル管理が可能になります。特に、kintoneのディスク容量制限を気にすることなくファイルを扱える点が大きな特徴です。

主な特徴

  • kintoneとBoxのシームレスな連携:両システムに重複ログインする必要がなく、作業効率が向上。
  • 大容量ファイル管理:kintoneのディスク容量制限を回避し、Boxで効率的にファイルを管理。
  • プレビュー機能:PDFやExcelなどのファイルをダウンロードせずに内容確認可能。
  • フォルダ自動生成:kintoneレコード作成時に対応するBoxフォルダを自動生成。

Box for kintoneが解決できる悩み

以下のような課題を抱える企業にとって、「Box for kintone」は効果的なソリューションです。

  • kintoneのディスク容量制限:大量の添付ファイルで容量が圧迫される問題を解消。
  • 複数システムの操作負担:kintoneとBox間での重複ログインや操作ミスを防止。
  • 大容量ファイルへのアクセス性:ダウンロードせずにファイル内容を確認できるため、時間短縮と利便性向上。

Box for kintoneの提供メーカー紹介

サイボウズ株式会社

「Box for kintone」は、サイボウズ株式会社が提供する無料サンプルプラグインです。サイボウズは、日本国内外で業務改善ツールを提供しており、特に中小企業から大企業まで幅広いニーズに応える製品開発力が強みです。

詳細については、サイボウズ株式会社公式サイトをご覧ください。

Box for kintoneの料金

「Box for kintone」は無料で利用可能です。ただし、このプラグインを利用するには以下の契約が必要です。

  • kintone(スタンダードコース以上)
  • Boxアカウント
項目料金
プラグイン利用料無料
必要な契約kintone契約(スタンダードコース以上)+Box契約

※詳細な料金については、それぞれの公式サイトをご確認ください。

Box for kintoneの機能概要

機能一覧

  • フォルダー新規作成:kintoneレコードから対応するBoxフォルダーを自動生成。
  • ドラッグ&ドロップ:レコード画面から直接Boxへファイルアップロード。
  • 閲覧・編集・削除・コメント追加:アップロードしたファイルへの多彩な操作が可能。
  • プレビュー表示:PDFやExcelなど主要なファイル形式をダウンロードせずに閲覧。
  • 子フォルダ自動生成:あらかじめ命名ルールを設定した子フォルダも自動作成。

機能詳細

  1. フォルダー新規作成
    • レコード作成時、自動的に対応するBoxフォルダーが生成されます。これにより手動でフォルダー構造を作成する手間が省けます。
  2. ドラッグ&ドロップ機能
    • レコード画面上でファイルをドラッグ&ドロップするだけで簡単にアップロード可能。直感的な操作性が魅力です。
  3. プレビュー表示
    • PDFやExcelなど、通常ではダウンロードが必要なファイルも、レコード画面上で即座に内容確認できます。
  4. 子フォルダ自動生成
    • Box内で複雑なフォルダー構造を運用している場合でも、自動生成機能によって効率的に管理可能です。

Box for kintone活用事例概要

製造業

ある大型機器メーカーでは、「設置工事」に関する書類管理にこのプラグインを活用。kintoneとBox間でデータ連携し、工事内容説明や書類管理がスムーズになりました。結果として、システム間の切り替えミスや操作ミスが減少し、業務効率化を実現しています。

建設業

建設業界では、大容量の図面データ管理が課題でした。「Box for kintone」を導入したことで、図面データはBoxで一元管理され、案件ごとの紐付けも簡単になりました。この結果、データ容量問題と管理負担が軽減されました。

まとめ

「Box for kintone」は、大容量ファイル管理やシステム間連携による業務効率化を実現する強力なプラグインです。無料で利用できるため、小規模から大規模まで幅広い企業に適しています。本記事ではその特徴や料金、具体的な活用事例をご紹介しました。もしkintoneとBoxをお使いなら、このプラグイン導入をご検討ください。

機能から探す

機能から探す

kintone構築・内製化支援は
お気軽にお問い合わせください

トップへ戻るアイコン トップへ戻るアイコン
top