ASTERIA WARP Core アステリア株式会社

kintoneの連携サービス「ASTERIA WARP Core」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【連携サービス】

「複数のシステム間でデータ連携が煩雑」「API開発にコストがかかる」「リアルタイムな情報共有ができない」といった悩みを抱えていませんか?kintoneの「ASTERIA WARP Core」は、プログラミング不要で簡単にデータ連携を自動化できる強力なツールです。本記事では、ASTERIA WARP Coreの強みや料金、具体的な機能、導入事例まで詳しく解説します。業務効率化を目指す方にとって必見の内容です。

kintoneの連携サービス「ASTERIA WARP Core」とは

「ASTERIA WARP Core」は、kintoneと他のシステムやデータベースを簡単に連携させるための連携サービスです。プログラミング不要でデータ連携を自動化できるため、業務効率化やデータ管理の精度向上に役立ちます。特に、既存の社内システムとの連携やファイル連携が必要な企業にとっては、非常に有用なツールです。また、月額3万円から利用できるため、スモールスタートで導入しやすい点も魅力です。

ASTERIA WARP Coreが解決できる悩み

  • 複数システム間のデータ連携が煩雑
    異なるシステム間でデータを手動で連携する場合、作業が煩雑になりミスが発生しやすい。
  • API開発が難しくコストがかかる
    APIを活用したシステム連携には専門知識が必要で、開発コストも高くなりがち。
  • リアルタイムな情報共有ができない
    現場とオフィス間でリアルタイムなデータ共有ができず、業務効率が低下してしまう。

これらの課題を「ASTERIA WARP Core」を使うことで解決できます。プログラム不要でアイコンをつなぐだけの簡単操作でデータ連携を実現し、リアルタイムな情報共有も可能になります。

ASTERIA WARP Coreの提供メーカー紹介

アステリア株式会社

「ASTERIA WARP Core」はアステリア株式会社によって提供されています。同社は1998年設立以来、多種多様なコンピューターシステムやデバイス間のデータ連携ソリューションを提供しており、その主力製品「ASTERIA」は国内外で8,300社以上の導入実績があります。アステリア株式会社は特に、プログラム不要で異なるシステム間のデータ連携を実現する技術力に強みを持っています。

詳細については、アステリア株式会社公式サイトをご覧ください。

ASTERIA WARP Coreの料金

「ASTERIA WARP Core」の料金プランは以下の通りです。

プラン名月額利用料(税込)備考
基本プラン30,000円~基本機能のみ
ASTERIA Warp Core +60,000円~DB連携など追加機能付き

※追加オプションとして以下も利用可能です(別途料金)。

  • カスタムテンプレート作成: 10,000円/月
  • セキュリティ強化オプション: 5,000円/月
  • サポートパッケージ: 20,000円/月

ASTERIA WARP Coreの機能概要

「ASTERIA WARP Core」には以下の主要な機能があります。

  • アイコン操作による簡単なデータ連携
    プログラム不要でアイコンをつないでいくだけでシステム間のデータ連携が可能です。
  • テンプレート機能
    用意されたテンプレートを使ってウィザード形式で簡単に処理を設定できます。
  • ファイル・DB連携
    ファイルサーバーや各種データベースとの自動連携も可能です。
  • オンラインアップデート
    常に最新バージョンを利用でき、セキュリティ対応や新機能追加もオンラインで行われます。
  • セキュリティ対応
    個別のセキュリティチェックにも対応可能で、安全性が確保されています。

各機能の具体的な活用方法

  1. アイコン操作による簡単なデータ連携
    kintoneと社内システム(ERPやCRMなど)との間でデータを自動的に同期させることができます。これにより、手動入力によるミスを防ぎ、業務効率化につながります。
  2. テンプレート機能
    テンプレートを使えば、新規プロジェクトでもウィザード形式で簡単に設定できるため、専門知識がなくてもすぐに導入可能です。例えば、定期的なファイルバックアップやレポート作成なども自動化できます。
  3. ファイル・DB連携
    社内ファイルサーバーやクラウド上のDBとkintoneとの間で双方向のデータ同期が可能です。これにより、最新情報が常に反映されるため、リアルタイムな意思決定が行えます。
  4. オンラインアップデート
    セキュリティ更新や新機能追加は全てオンラインで行われるため、ユーザー側で手動更新する手間が省けます。また、新しいサービスとの連携も迅速に対応可能です。
  5. セキュリティ対応
    各企業固有のセキュリティ要件にも柔軟に対応しており、安全性と信頼性が高い環境下で運用できます。特に金融業界や医療分野など、高いセキュリティ基準が求められる業界でも安心して利用できます。

ASTERIA WARP Core活用事例概要

実際に「ASTERIA WARP Core」を導入した企業では、多岐にわたる分野でその効果が発揮されています。以下は具体的な導入事例です。

  • 事例1: 株式会社サイバーエージェント
    サイバーエージェントでは、「ASTERIA WARP Core」を活用して70以上の子会社とのマスタ更新・各種集計業務を自動化しました。これにより、大幅な工数削減と業務効率化を実現しています。また、自動化されたプロセスによってヒューマンエラーも減少しました。
  • 事例2: 製造業向けERPシステムとの連携
    大手製造業では、自社ERPシステムとkintoneとの間で在庫管理情報をリアルタイム同期させています。この結果、在庫過不足によるトラブルが減少し、生産計画も迅速かつ正確になりました。

これらの事例からもわかるように、「ASTERIA WARP Core」は単なるデータ連携ツールではなく、多様な業務プロセス全体を自動化・最適化する強力なツールです。

まとめ

「ASTERIA WARP Core」は、kintoneユーザー向けに特化したデータ連携ツールとして、多くの企業で導入されています。特にAPI開発なしで異なるシステム間のデータ同期を実現できるため、開発コスト削減と業務効率化につながります。また、その柔軟性から、小規模から大規模まで幅広いビジネスニーズに対応可能です。料金も明確でありながら、多彩なオプション機能も提供されており、自社ニーズに合わせたカスタマイズも容易です。このツールによって業務効率化だけでなく、新たなビジネスチャンスも掴むことができるでしょう。

機能から探す

機能から探す

kintone構築・内製化支援は
お気軽にお問い合わせください

トップへ戻るアイコン トップへ戻るアイコン
top