kintone構築のペパコミ株式会社 竹谷です!
最近はwebからの問合せをよくいただきます。
zoomで初対面ということがすっかり普通になりました。
私は商談ではほとんど何もしゃべりません。
ただ聞いているだけですが、商談の流れを書きます。
前置き
今日はどのような流れでお話を聞いていくかを伝えます。
①お客様の業務内容
②課題と思っていること
③kintoneでできること、拡張してできること
④導入するときのスケジュールと費用感
⑤全体を通しての質問
という流れです。
①お客様の業務内容
課題を理解するためには、まずお客様の仕事を理解する必要があります。
「○○を作って売っています」
というようなざっくりとした業務内容ではなく、
1.電話で問合せがくる
2.営業が詳細を確認する
3.宅配で納品
4.請求書を発行→入金確認
など、案件の発生から完了まで、
または管理の仕方など、
業務の流れをひとつひとつ聞いていきます。
②課題と思っていること
全体の流れが把握できたところで、
あらためて何に課題を感じているのか、
何をどのようにしたいのかを聞いていきます。
このときに、kintoneでできるかできないなども
少しずつ共有しながらお話します。
ここで、お客様自身も最初に思っていたこと以外にも
話しているうちに気づくこともあり、
漠然とした課題から、具体的な対処方法などを
イメージされる方も多いです。
③kintone標準機能できること、拡張してできること
課題を伺いながら、kintoneでできることなどの
説明もしてきたのですが、
全体にまとめて、できるとしたときの流れや、
できないことに対して、プラグインや開発など
できるようにするための手段のご案内もします、
ただ、ペパコミではkintone導入時から
一気に課題解決をするというよりも、
まずはkintone導入をスムーズに行うことを重視しています。
使用する人が一部の場合は良いとしても、
あまりシステムをつかったことがない社員さんが
慣れていかないと、その先の効率化へ進まなくなるので、
課題解決の道筋はお伝えしつつも、
導入時の業務はどこから始めるかは
お客様と一緒に相談しながら決めるスタンスです。
④導入するときのスケジュールと費用感
この業務から始めるのが良いですね、
とイメージができてきたところで、
実現するための費用感をお伝えします。
kintone標準機能だけでよいのか、
最低限必要なプラグインがある場合はその価格、
そして、導入から自社で運用できるようになるための流れ
などをご案内します。
最初は導入しないと決めたことでも、
今後、もし実現していくためには
どのくらいの費用感をイメージしておけばよいのかも
ご案内しています。
⑤全体を通しての質問
最後に、せっかくご相談いただいたので、
「聞いておけばよかった」がないように
全体を通しての質問がないかを確認します。
意外と、話の流れで聞きそびれたことなどを
思い出される方も多いです。
ここまでが一連の流れで、
zoomが終わったあと、見積書をメールでお送りして
社内でご検討いただくことにしています。
お互いに納得して一緒に進めていけるのが
一番良いと思っています。
・・・と
ここまで、書いてはいますが私は何もしません(笑)
ご契約いただいて、構築になったときに
資料だけだとお客様のイメージとの相違がでてしまうことがあるので、
お客様の言葉を聞いて、理解するようにしています。
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