kintoneを試用期間で挫折する理由!試用期間じゃ何もわからない?【日記】

kintone試用期間

kintone構築のペパコミ株式会社 竹谷です!

 

今日のご相談のお客様は、一度kintoneを試用し

かなり色々とアプリを作成したけど、

結局は自分たちで作るのは難しいと思われた方でした。

 

なぜ「難しい」と思うのか、私が個人的に感じることをお伝えします。

目次

kintoneは感覚的に使えるはず

 

「kintoneが良いと言われました」という流れで

お問合せいただくお客様は、ご相談時に初めてkintoneを見る方もいます。

 

そのような方に簡単なアプリを目の前で作成すると

「とても簡単に作れる」と感じてもらえます。

 

実際、フィールドの特性は知る必要はあるものの、

ドラッグ&ドロップでフォームにフィールドを並べれば

アプリが出来上がるので、とても簡単ですよね。

 

ホーム画面を見て、なんとなく+ボタンや、編集マークを

クリックすると動きがわかりますし、

そこがkintoneの魅力でもあります。

 

これなら自分でできる!!と思って当然です。

絵をかく感覚で作れるkintoneアプリ

 

私が個人的に思うのは、アプリって絵をかくのと似てるということです。

 

例えば「犬」ってみんな知っていますよね。

でも絵に書くとなると、犬に見える人と見えない人がでてきます。

 

アプリも、作り方や出来上がりのイメージはあっても

いざそのイメージを形にしようとすると

思った通りにできないことがでてきます。

 

たまに、試用で作ったアプリを見せてもらったときに

Excelで取り込んだときの状態のまま使っている方おられます。

 

Excelで取り込んだときのアプリを知らない方も

いるかもしれないので補足をいたしますと、

取り込むExcelの項目が縦に一列に並んだだけの状態です。

 

名前

住所

電話番号

メールアドレス

 

同じ幅でフィールド名と使用しているフィールドの種類が

違うだけの状態で並んでいます。

 

もちろん、一覧画面も取り込んだだけの状態だったりします。

 

極端な例ではありますが、これではとても使いづらいアプリです。

イメージしているものを形にするちょっとした技術やセンスも必要ですよね。

アプリ間の紐づけの構築ができない

 

ルックアップや関連レコードでアプリを紐づけできることは

知識的にすぐ理解できる事柄です。

 

でも、どのように紐づけるかの設計で挫折される方が意外に多いです。

 

実際、業務フローというのは目に見えているものではないので、

どの情報をどのタイミングで使用する

やっていないとわからないということが大きな原因です。

 

kintoneも試用で全体感が何となくわかったかなーくらいで、

今までフローとして見ていなかった業務を

フロー化してアプリを構築するというのは

なかなかハードルが高いですよね。

 

本来は、kintoneを使い慣れて、理解したころに

初めて「このアプリであの情報を見れるといいな」と

気づいて紐づけると良い流れの構築ができます。

 

私たちは同じような案件を何回も経験しているので、

お客様のご要望を聞いたときに、

過去の経験からアプリ構築の設計を行うことができるわけです。

まとめ

 

なぜ、kintone試用期間で「難しい」と感じるのか

①kintoneで何ができるのかがわからないこと

②現在行っている業務のフローを明確に形となっていないこと

この2点が大きいと思います。

 

kintoneだけを触って1ヶ月過ごすことができるのなら

もしかしたら難しいとは感じないかもしれないですね。

 

それでも、業務のフロー図を明確にかけるくらいでないと

アプリで表現するのはなかなか大変です。

 

Excelと同じで、使っていけばとても簡単になるので、

時間と根気をもって取り組む覚悟で初めてみると挫折はしないと思います。

 

試用期間だけでkintoneを判断しないで欲しいというのが

私の本音です(#^^#)

 

ペパコミではkintoneお試しで使ったけどうまく出来なかった・・

というところから相談頂き、構築をさせて頂くケースが多いです!

劇的に変わりますのでお気軽にご相談下さいね!

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