kintone構築のペパコミ株式会社 竹谷です!
今日もサポートをしている企業さんの
新しい担当の方と初めての打合せでした。
完全テレワークの会社さんで、
小さなお子様がいる30代前半の女性です。
kintoneはそのような環境の方でも仕事ができるのでいいですよね。
これからkintoneがもっと普及してくるときに、
外部でアプリ作成をしてくれる人がいるといいなと考えています。
私が思うkintoneアプリを外部で作成するメリットと仕事にできる理由をお伝えします。
kintoneの構築がすすまない現状
kintone社内浸透のサポートをしている実情として、
通常業務が忙しくて進まないことが多くあります。
正直、弊社のkintoneも本当はもっと改善したいことがあるのですが、
そこに手をかける時間がなかなか取れないのです。
私は仕事がkintoneの構築なので、日常業務の中で
kintone構築のスキルが上がっていきますが、
通常、日常の仕事を行いながらkintone構築スキルを上げるというのは
それなりに負担が大きいです。
できているアプリを業務で使用し、
項目を少し追加したり、変更したりするくらいで精一杯だと思います。
サポートをさせていただいている会社さんは
私とのミーティングを業務として確保してくれるので、
kintoneに向き合う時間を持ってもらえますが、
そうでない場合は、進行形の業務を優先するのが当たり前です。
その結果kintoneは現状維持、少し改善で使ってもらうだけ良い
ということになります。
でも本当は、現状使用しているアプリとその周りをもっとkintoneに置き換え、
そして情報を紐づけて、社内の情報をkintoneに集める仕組みを構築した方が
kintoneを使用しているメリットは大きくなります。
kintoneアプリ作成を仕事にする提案
「kintoneアプリを作成できます」
というスキルは仕事になります。
条件としてアプリ作成だけでなく、構築もできる人でなければいけないですが。
今は外部に依頼する場合は大掛かりなシステムチックな業務であったり、
初期構築のスタートアプリがほとんどですが、
今後は、ちょっと追加したい業務を気軽に依頼するということが
増えてくると思っています。
私はもし今、kintoneを導入している企業さんに
「こんなことしたいんだけど構築して欲しい」
と言われたら、ご要望に対して60%の仕上がりのアプリを作れます。
ここで「60%」をどう考えるかなのですが、
先ほど記載したとおり、アプリがあれば使用しながら
項目を増減したり、多少の改善は業務内で可能です。
そして「kintoneあるある」で構築ができる人たちの中では
「アプリは60%スタートがいい」とよく言われています。
それだけ日常の業務は定型的ではないということです。
色々なことに対応しながら行われている業務の中で
使いやすいアプリを作るためには、業務に合わせて改善できることが大事です。
そのため、60%でスタートし、業務で使用しながら100%にしていくのが理想的なので、
100%スタートを求めなければ、外部でサクッとアプリを作ってもらうことが可能になります。
kintoneアプリ作成が仕事になる理由
・kintone導入をしたけど、進まない企業が増える
・kintone構築担当を社員で専任させるのはもったいない
・いつでも、どこでも仕事ができる
・必要なスキルはkintone構築ができることと、業務フローをイメージできること
・システム構築や初期構築のベンダーさんより気軽
私がイメージするのは、女性で子供さんがいてできれば家で仕事をしたいと思っている方です。
パート勤務をする感覚で、kintoneアプリ作成を請け負うことができれば
企業も、ご本人もみな嬉しいのではないかと思っています。
私自身がとてもパソコンが苦手ですが、kintoneはできています。
つまりシステムでありながら、システム知識は必要がなく、
企業さんの業務フローを聞いてイメージするスキルの方が大切なんです。
それは女性の方ができる人が多いと感じています。
今後「kintoneアプリ作成を請け負います」という女性が
増えてくるといいなと思います。
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