小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>の概要について

サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの

kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!

 

※コロナウィルスの影響で“広告費の捻出が出来ないけど、集客しなきゃいけない”事業者のためのサービスを開始しました!

https://pepacomi.com/archives/1554

 

小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>の申請受付を5月からスタートしました。

比較的ハードルが低く小規模事業者にとってはスケールするきっかけになる補助事業ですね。

採択を受けた事業者は、広告宣伝費、展示会出展料、新商品開発などの費用を2/3(上限あり)で補助してくれていました。

弊社も2019年、2018年と採択を受けており、非常に恩恵を受けております。

 

そんな小規模事業者持続化補助金が今回は「コロナ特別対応型」として公募が開始されました。

「コロナ特別対応型」というくらいで、いつもは50万円までが補助金額の上限だったものが100万円まで上がってます。

但しそれには条件がありますので、そのあたりを簡単に書いていきます。

公募開始 2020年4月28日(火)
申請受付開始 2020年5月1日(金)
第一回受付締切 2020年5月15日(金)[郵送:必着] 第二回受付締切 2020年6月5日(金)[郵送:必着] (第二回受付締切以降も、複数回の締切を設ける予定。決定次第公表予定)

全国商工会連合会 令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型〉
http://www.shokokai.or.jp/jizokuka_t/

「コロナ特別対応型」の特徴として、通常の小規模事業者持続化補助金と大きく違う点が次の条件です。

・小規模事業者等であり、補助対象経費の6分の1以上が、下記A~Cいずれかに合致する投資であること

A.サプライチェーンの毀損への対応

B.非対面型ビジネスモデルへの転換

C.テレワーク環境の整備

今までオフライン環境の体制をオンライン環境へ変えることが条件です。

・製造に必要な部品や素材を内製化したり、安定供給を行うために工程変更による設備投資などを行う
・対面販売ではなく、インターネットを利用したECサイトやHPからの直接受注を行うための環境整備
・社内コミュニケーション、実業務を事務所へ行かずともテレワークで遂行できるための環境作り

等々、オンライン環境でも事業が継続できる仕組みを、今回の補助金で整えましょう。

というのが趣旨の内容に感じられますね。

上記ABC合計が、補助対象となる経費の中の6分の1以上を計画が大きな条件です。

 

上記条件について、事務局へ確認して詳しくまとめた記事を執筆しております。下記をご覧ください。

ペパコミ株式会社
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>について | ペパコミ株式会社
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>について | ペパコミ株式会社2020年5月27日追記 5月22日に小規模事業者持続化補助金について追加がありましたので、加筆しております。 1.特定条件を満たすことで補助率が2/3→3/4 2.ウィルス除菌対策費...

 

・ネット販売の際の受注~発送までの情報をスムーズに行う仕組み作り

・社会保険事務所や行政書士事務所などで、申請に必要な資料のやり取りや事務所内の共有をクラウド化してスムーズに業務が行える仕組み作り

・建設業でパソコンが事務所にあるために、書類作成業務のために都度帰社していたものが、クラウドシステムを使用することで、事務所へ行く必要をなくす仕組み作り

・業績状況、受注、納品を事務所拠点に集まることで共有、把握できていたことをクラウドを利用し情報の共有化、状況把握をどこにいても行える仕組み作り

・弁護士事務所内の案件共有を事務所内でしか行えなかったことを、場所を問わず共有し、業務の遂行が問題なくスムーズに行える仕組み作り

上記のような仕組み作りをこの機会に実現して、テレワーク環境でスムーズな業務遂行に改革することが可能となります。

この補助金を活用しない手はないと思います。

 

ここで考えるべきことは、事業として大きく飛躍するためにテレワーク環境を整えるということ。

コロナウィルスだからテレワークしなきゃ・・ではないんです。

テレワークに関して詳しくは下記記事にまとめています。

https://pepacomi.com/archives/1355 https://pepacomi.com/archives/1353 https://pepacomi.com/archives/1354

 

“補助金をもらうために建前上環境を整えて”など安易に導入すると、社内の情報統制が取れなくなり混乱して終わることにもなります。

一度組織にそういう体験が植えつけられると、今後社内のIT化のハードルが上がります。

 

今後必ずテレワーク環境の必要性が出てきます。

どのように変革すればよいのかを計画し、具体的な行動をしていくことが必要です。

 

弊社はkintoneを活用し、クラウド上で情報共有、業務の効率化を提案しているため、経営者の思いつきと社員の業務にすれ違いを感じることが多々あります。

そのような経験を踏まえて、どうすればスムーズにテレワーク化が出来るのか?を事業者の方々と一緒になって考えていきます。

コロナウィルスの状況下で補助金が出るから!ではなく、これからの時代を生きるためにテレワーク環境へ切り替えるキッカケだと思って、持続化補助金を活用してみて下さい!

ペパコミ株式会社
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>について | ペパコミ株式会社
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>について | ペパコミ株式会社2020年5月27日追記 5月22日に小規模事業者持続化補助金について追加がありましたので、加筆しております。 1.特定条件を満たすことで補助率が2/3→3/4 2.ウィルス除菌対策費...

 

またコロナウィルスの影響で”広告費の捻出が出来ないけど、集客しなきゃいけない!”事業者のためのサービスを開始しました!

下記をご覧ください。

ペパコミ株式会社
小規模事業者持続化補助金<コロナ対応型>に採択されました!(3年連続) | ペパコミ株式会社
小規模事業者持続化補助金<コロナ対応型>に採択されました!(3年連続) | ペパコミ株式会社サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!   表題の通り、ペパコミを運営するペパコミ株式会社は小規模事業者持...

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