サイボウズオフィシャルパートナーのペパコミ株式会社 小川 です!
今日は弊社クライアントの食品メーカー様と運用サポート定期ミーティングでした!
一部上場企業ですので、3月での人事異動がめちゃくちゃ多い上、社内の承認体制が大きく変わったため、担当の事務員さんと3時間ほど掛けてガッツリプロセス管理を作ってきましたw
kintoneのプロセス管理とは
一言で言うとkintone標準機能で搭載されているワークフローです!
社内の申請・承認管理をするための機能で、上場企業では当たり前に使われています。
ただkintoneのプロセス管理はチョット曲者でして、コツを覚えないとなかなかうまく作っていけないのです。
特に上場企業のように、多彩な承認経路をがある場合はもうわけわからん状態ですw
kintoneの標準機能でワークフローがあるにも関わらず、
追加料金の掛かる拡張プラグインであるコラボフローさんが人気な理由も分かりますw

ペパコミ流のサポートは改修だけでなく、覚えてもらうこと
ペパコミではお客様の導入後のkintone改修はもちろん行いますが、ただ改修はしません。
改修のやり方をお客様に共有したり、場合によってはお客様の画面で操作してもらったりして、お客様がkintoneを使いこなせるようにすることを目的としています。
なので今回のプロセス管理設計もお客様の画面でやりましたので、メッチャ時間が掛かりましたw
でもこうやって苦労すると覚えるんです。これが大事!
僕らベンダーはこの意識を持たないといけないですね
どんなプロセス管理だったか?
もちろん詳細はお話できないのですが、申請部署によって承認者が分かれるワークフローです。
これだけなら大したことないのですが、同じアプリでも申請の中身によって更に承認者が分岐します。
AアプリのZ業務の申請ならAZさんが承認
AプリのY業務の申請ならAYさんが承認
みたいな
なので申請者&申請内容に応じて承認者が変わる設計をプロセス管理で行う必要があります。
あと忘れてはいけないのは否認した場合にどこに申請が戻るか?
これもただ申請者に戻るわけではないので、ひじょ~~に苦労しましたw
でも進めていくうちに事務員さんが
あ~ここはこういう設定でこうなりますね!
と学習して僕の手助けなくても出来るようになってくるので、そういうのを見ると嬉しくなりますw
まとめ
kintoneのプロセス管理は正直難しいし、承認経路が複雑になるとめっちゃ大変です。
出来ればコラボフローのようなプラグインを組み合わせることをオススメしますが、コストのために標準機能でやりたい!ということであればご相談下さい。
承認フロー設計は前後の業務を理解しないことには正しく設計できません!
ペパコミではその業務理解から含めて正しく設計致します~
お気軽にご相談下さいね!
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