kintone構築のペパコミ株式会社 竹谷です!
kintoneをこれから触るという人に,
教える立場になることを目的として
教えることになりました。
どのように教えていくのかを書いていきます。
ポータル画面の説明
お知らせ、スペース、アプリと
用語と役割をひととおり伝えますが、
私が必ずクリックしてもらうのは「ヘルプ」です。
わからないことがあったとき、
わかる人が近くにいて、声をかけられる距離なら良いのですが、
テレワーク化が進んでいる今、
わからないと思ったときにメールやzoomで聞くよりも
まずは自分で解決できるのが一番早いです。
そしてヘルプページには
使い方をとてもわかりやすく説明されてあります。
加えて「わからないときの調べ方」を伝えます。
グーグルの検索で「○○といれてみて」といって検索すると
実際に細かく親切に書いてあるページがたくさん出てきます。
これで、ここから教えたことを忘れたとしても大丈夫(#^^#)
スペースの中にアプリを作る
アプリを作成するときに大事なことは「スペースの中に作る」ことです。
つい、ポータルから作りたくなるのですが
kintoneアプリはパソコンのファイルと違って
最初に外で作ってしまったら、スペースに入れることも
スペース同士で移動することもできません。
私が時々行う「とっちらかったアプリ」を整理するときも
すべてコピーをしてアプリを作成し、
データを書出し→読込みで入れ直します。
アプリの引っ越しですね。
引っ越しはできるのですが、時間がかかります。
外注したらお金がかかります。
できるだけアプリはスペースの中にいれましょう!
スペースの中に作るということは
スペースの説明も必要になるのですが、
ここを詳しく説明するとアプリ作成まで到達しないので、
とりあえずスペースに関しての説明は後回しにします。
最初のアプリ
Excel・csvから読み込む、
テンプレートで読み込む、
他のアプリを再利用、などありますが、
最初は「おすすめアプリ」から「顧客管理・案件管理」を
入れてもらいます。
理由はフィールドの種類を理解してもらうためです。
「はじめから作成」でひとつずつフィールドを説明しても
イメージがわかないので、まずはどんな企業でも使用する
「顧客管理」「案件管理」をみてもらって、フィールドの説明をし、
ここで宿題を出します。
◎知っている会社をイメージしてアプリを作り変えてください
顧客管理に必要なフィールドを足したり、
ルックアップを使用してみたり、
ドロップダウンの項目を変えてもらったりします。
アプリを作成するときに大事なことは
「業務をイメージする」ことです。
言われた項目を並べるだけではなく、
知っている知識を活かして使いやすいアプリを作るためには
使う人の気持ちをイメージすることが大切なので、
最初からクセをつけるためにこの段階で伝えます。
ここまでで、ざっと2時間くらいでした。
また、次のステップを行ったときに続きを書いていきたいと思います。
【今日のポイント】
①わからないときはヘルプで調べる
②アプリはスペースの中に作る
③使う人の業務をイメージしてアプリを作成する
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