クライアントの建設会社が先を行き過ぎている件【日記】

kintone導入している建設会社がすごすぎる

サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの

kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社小川です!

 

今日はkintone導入頂いているクライアントとの定期ZoomMTGでした。

建設業なのですが、この会社が本当にすごい。

 

建設現場全てを完全データ化するとのこと。

なんか言葉にすると安っぽく聞こえるな・・w

 

 

建設現場は人工●●円の世界なので、掛かる時間が把握出来たら見積なんて本来いらないものらしい。

 

この会社はそういう時間データをひたすら溜めたことで、現場規模×業者さんの特徴 で見積をもらわなくても分かるとのこと。

掛かる時間が分かれば人工を掛ければいいという理屈は分かるけど、生半可なことではない。

 

ということで今回相談されたのは、kintoneで各工程の効率化をしながら時間データが集まる仕組みを作ること。

 

簡単そうに見えるけど、構造が滅茶苦茶細かくて驚きます!

 

建設が詳しくないのでIT業界で例えるなら

 

①ヒアリングをして要件定義をする

②仮構築をする

③共有して改修する

④共有して問題なければ納品

 

こんな感じで、それぞれ時間を測ればいい!と思いがちですが、この程度の階層じゃないんですよ。

これだと抽象度が高いわけです。

 

例えば②仮構築前には

・kintoneのライセンスを申し込む時間

・会社情報を取得する時間

・お客さんからメールを転送してもらうための時間(手間)

 

本来こんな業務も発生しているので、このレベルまで細分化して時間データを取らないと意味がないとのこと。

 

要するに何が言いたいかと言うと、

建設業界はIT化が遅れてる遅れてる!と言われている業界ですが、一部ではゴリゴリ活用している会社があるな~ということです。

そういう会社が業界の次世代を担っていくのだと思うと、ワクワクしますよね。

そんな会社さんと携われることが出来て光栄です。

 

しっかりとその夢のお手伝いが出来るように、ペパコミとしても成長しなければいけないなと感じました!

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