サイボウズオフィシャルパートナーの
ペパコミ株式会社小川です!
今日はkintone導入頂いている税理士事務所様との定期Zoomミーティングでした。
まだお付き合いさせて頂いて期間は短いんですが、週1以上の頻度で実施しているため、かなり仲良くさせて頂いているクライアント様です。
導入背景から掘り下げて書いていこうと思うのですが、
この記事の結論から先に書くと
kintoneを主に触る現場担当者も一緒にミーティングに参加したほうが、kintoneは圧倒的に早く浸透する!
という点です。
ペパコミへ依頼頂いた背景
kintoneお試し契約をしていじってみたが、全くアプリの作り方が分からず諦めた。
決算期ということで、忙しくkintoneのことを勉強する余裕もないため、kintoneのコンサルをしてくれる会社を探していたところ、ペパコミ株式会社を見つけてお問い合わせ頂きました。
約1時間の打ち合わせでご依頼決定
決断は早かったです。
1時間程度の打ち合わせで、
・現状の課題
・実現したいこと
・kintoneに期待していること
・短期的、長期的な目標
を掘り下げた上でkintoneを使うことによる具体的な効果をご提案しました。
ちなみに大きな悩みは、タスク管理でした。
都度都度スタッフのタスク状況を確認しなければいけないのが大変とのことでした。
結果、即答でご依頼を頂きまして、ペパコミが提供するkintone運用サポートコンサルをご契約頂きました。
タスク管理アプリから構築
目的から逆算して、アプリをZoom上で作成
一週間後に再度打ち合わせのアポ取りをして、まずは1週間運用してもらうことに・・。
結果タスクの見える化が出来て満足頂きました。
その後も色々アプリ構築するも効果が薄まってきた・・
その波に乗って社長も色々な要望が出てきたため、構築を進めていきました。
しかしここからがkintoneの難しいところ。
作ったはいいけど、現場が思うように使ってくれない問題
ペパコミも現場目線で作るので、使ってはくれてるんです。
でも社長が思うような使われ方をしていない(細かい話は割愛します)
その原因を社長から掘り下げて改修→運用
このやり取りを2~3週間くらい繰り返したが、あまり効果が出ませんでした。
担当者をミーティングに入れてみた
そこでペパコミから提案。
担当者をミーティングに入れてみませんか?
少し迷ったようですが、次回からは担当者が混ざってミーティングをしてみることに。
明らかに効果が上がった!
結論明らかにkintoneの使われ具合が上がりました。
担当者が入ることで、担当者がkintoneに前のめりになってくれて、社長へのヒアリングでは分からない細かいヒアリングをすることが出来て、kintoneが大幅に進化しました。
まとめ
この記事で何が言いたいかというと、kintoneの運用で手詰まりになった時は、現場担当者を混ぜるほうがいいということ。
僕はよくkintoneに関わる人を社内に増やせば増やすだけ成功に近づく と言っていますが、まさに典型例です。
kintoneは自分達で0からアプリが作れるので、アプリに愛着が湧いて使ってくれるようになります。
そして自分達で作ったアプリが使われるのを見て、他の業務でもkintoneを活用出来ないか?を考えるようになってくれます。
今まで社長から指示を出さないといけなかった環境が、
担当者が自走してくれるようになってくれます。
今回改めてミーティングに入ってもらう重要性を理解したので、記事にしてみました!
ということで、今日はこのへんで!
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