【2020年6月末期限】神奈川県の企業が使えるIT導入補助金をご紹介

神奈川県の補助金を活用してIT導入しましょう

サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの

kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!

今日は竹谷が執筆しております!

 

緊急事態宣言が解除されました。

緊急事態宣言が解除されたからと「今までの仕事」に戻るのは難しいと感じている人は多いですよね。

「今までの仕事のやり方」に戻るという考え方はやめて、「これからの時代」に対応するためにどうすれば良いのか?という考え方を持ちたいですね!

 

国や地方自治体も「これからの時代」のために様々な施策を行っています。

その中のひとつ「神奈川県中小企業・小規模企業再起促進事業費補助金](再起型)があります。

これはぜひ利用した方が良いのでご案内・提案をさせていただきます。

目次

神奈川県中小企業・小規模企業再起促進事業費補助金(再起型)概要

対象期間

令和2年4月7日~令和3年1月15日

対象企業

神奈川県内の事業所

 

①製造・運送・運輸・②~⑦をのぞくその他の事業

(資本金)3億以下 (常時使用従業員)300人以下

 

②卸売業(⑤~⑦をのぞく)

(資本金)1億以下 (常時使用従業員)100人以下

 

③サービス業(⑤~⑦を除く)

(資本金)5000万円以下 (常時使用従業員)100人以下

 

④小売業(⑤~⑦以外)

(資本金)5000万円以下 (常時使用従業員)50人以下

 

⑤ゴム製造業

(資本金)3億円以下 (常時使用従業員)900人以下

 

⑥ソフトウェア業・情報処理サービス業

(資本金)3億円以下 (常時使用従業員)300人以下

 

⑦旅館業

(資本金)5000万円以下 (常時使用従業員)200人以下

対象事業

①非対面型ビジネスモデル構築事業・感染症拡大防止事業

非対面に直接的・間接的に寄与する商品・サービスの開発又は提供とそれにかかわる広報を実施する事業

感染拡大を防止する消耗品などを購入する事業

 

②IT導入サービス事業

業務効率の向上に資するITサービスを導入する事業

 

③生産設備など導入事業

既存設備の効率化や生産能力の向上に資する機械設備(その設備を稼働させる上で必要な設備を含む)を導入する事業

 

④ビジネスモデル転機事業

新たな商品の開発又は生産、新サービスの開発又は提供、商品の新たな生産又は販売方式を導入する事業

 

募集期間

令和2年5月22日(金)~令和2年6月30日(金)【郵送のみ(当日消印有効)】

詳細は募集要項に記載されているので、参考にしてください。

 

神奈川県中小企業・小規模企業再起促進事業費補助金について ~新型コロナウイルス感染症により影響を受けている事業者の皆様へ~

 

私たちはこの中で「IT導入事業」を積極的に行っています。

「これからの時代」に対応した事業展開するために活用していただきたいと考えているので、ここからはIT活用について書いていきます。

 

IT活用はコロナ関係なく欠かせないものになっています。

キャッシュレスとして、ペイペイやモバイルスイカで行っている人もたくさんいますよね。

 

一方で会社のIT活用というと、大手企業や新規企業はかなり進んでいますが、中小企業はまだまだ進んでいないと感じています。

業務の慣習としてIT化の必要がないという方もいるでしょう。

 

それが今回のコロナを機に取り組み始めた企業も少なくないのではないでしょうか。

TV会議なども必要になったので導入したなどあると思います。

 

実際にIT導入した瞬間は今までの慣れと比較して「やりづらい」と感じる人も多いです。

それが慣れるとそれまでの業務に対して「よくこんなめんどくさいことをやっていたな」と思うことも多く、効率が良くなり利益アップに直結します。

 

TV会議やZoomに慣れると「わざわざ交通費と時間をかけて行かなくてもzoomでよくない?」と感じた人も多いのではないでしょうか?

交通費や時間をかけないことで、他の業務を行えますし、別の営業先にもアプローチすることができます。

 

少し詳しい場面を想像してみたいと思います。

例えばお客様からの問い合わせがあったときに・・・

①受けた方が既存顧客なのか、新規お客様なのか、Excelのお客様リストを探す
②既存顧客の場合、過去取引の有無を台帳を調べて確認する。
③担当者確認して要件をメールまたはメモ書きをして伝える
④担当者よりお客様へ連絡してもらう
⑤担当者は内容と対応を「対応表」に記載したり、上司にメールなどで報告をする
⑥お客様にお問い合わせ内容の回答をする

 

このようにお客様が問い合わせをしてから回答をするまでの間に、多くの時間と手間があり、社内で問い合わせに対する情報を共有することまで意識がいきません。

 

しかしこのような業務がIT活用すると・・・

・お客様リストも過去履歴も一目でわかる
・お問い合わせ内容を担当者や上司と共有が簡単
・迅速にお客様に回答することが可能になる
・お問い合わせ~回答まで、過去履歴を簡単に検索できる状態で情報の共有化が可能

お問い合わせ~回答までの手間と時間を格段に縮小できる上に、お客様の過去履歴を簡単に把握することで、顧客満足度も上がります。

 

他にも・・・
・営業活動を朝礼と帰社時に会社で上司に報告している
・社員のスケジュールは会社のホワイトボードに書いてある
・事務員さんが休みだと申請書類がどこにあるかわからない
・見積書・請求書は紙でファイル保管をしているため、会社に行かないと確認できない
・HPにお問い合わせ欄はあるものの、実際の注文は電話かFAXがほとんど。
・メールのCCが多すぎて、ほどんどのメールは見ていない
・営業進捗は担当者へ確認しないと状況が分からない
・日報は手書きで報告している

 

このような業務は売上や利益率を上げるためにはできるだけ手間と時間をとらない方が良いものになります。

 

事業は「売上」か「利益率」が上がらないと発展しません。

従業員の給料も会社の「売上」か「利益率」が上がらないとアップしません。

 

そのためには「売上」や「利益率」に関係のない仕事に手間と時間をかけないようにすることが大切で、IT活用はそのためにあります。

 

今はクラウドサービスが主流となっており、IT導入によるテレワークが可能です。

対面でしか新規案件が取れない、

お客様情報は会社にいかないとわからない

ではなく、

非対面でも新規案件が取れる、対応できる状態にすること

が「これからの時代」に対応した事業展開となるのではないでしょうか?

 

 

「これからの時代」の事業としてどうすればよいのか?を考えるときにIT活用は必須です。

ぜひこの補助金を活用して、IT導入をご検討ください。

「補助金は申請が難しい」「めんどくさい」という方も多いのですが、弊社は申請に強い行政書士と提携をしております。

まずはご相談ください!

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